結合インデックスの選択リストを指定することにより、インデックスの定義を構成する列と式のリストが定義されます。
集約関数SUM、MIN、MAX、およびCOUNTに結合インデックス定義の選択リストを使用して、集約結合インデックスを作成することもできます。
SELECT句は、結合インデックス定義に組み込まれる1つ以上の基本テーブルからの列を射影します。
このSELECT句には、次のオプションは指定できません。
- TOP n、FULL OUTER JOIN、CROSS JOIN、HAVING、QUALIFY、およびSAMPLE
- RANDOMを除くすべての関数
- 統計関数
- SUMおよびCOUNTを除く集約関数
- 集合演算子UNION、EXCEPT/MINUS、INTERSECT、およびそれらから派生したもの
- SUBPUERY
EXPAND ON句は結合インデックスの定義に指定することはできません。
SQL UDFは、結合インデックスの定義のどこでも呼び出すことはできません。
出力のFORMAT句やTITLE句など、一部のオプションの句は結合インデックスの定義に含まれなくなります。SHOW JOIN INDEXリクエストを実行して、CREATE JOIN INDEX文のDDLを表示すると、指定するオプションが保存済みの結合インデックス定義に含まれなくなるかどうかを判別できます。
SELECT文の完全な説明については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>を参照してください。
- COLUMN
- 列パーティションを格納するためのCOLUMN形式。
- ROW
- 列パーティションを格納するためのROW形式。
- AUTO COMPRESS
- NO AUTO COMPRESS
- AUTO COMPRESSまたはNO AUTO COMPRESSを指定しなければ、Vantageは列パーティションの指定を開始するCOLUMNキーワードの後に指定された自動圧縮値を使用します。ここで自動圧縮値を指定しないと、システム デフォルトはAUTO COMPRESSになります。