トリガーを使用可能または使用不能にするか、トリガーの作成タイムスタンプを変更します。
FastLoadやMultiLoadなどの一部のユーティリティは、トリガーが使用可能になっていると、テーブルに対して操作を行なえません。トリガーを使用不能にすると、テーブルに対するデータのバルク ロードが可能になります。Teradata Parallel Data Pumpユーティリティは、トリガーが使用可能になっているテーブルに対して操作を実行できますが、パフォーマンス上の問題が発生する可能性があります。
トリガーでテーブルのセットに対するアクションを調整することもあります。トリガーを一定期間使用不能にする場合は、アプリケーションによってテーブルのセットとトリガーの間のリレーションシップが失われないようにする必要があります。
ANSI準拠
この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
その他のSQL言語は、次のような名前の類似した非ANSI規格文をサポートしています。
- DISABLE TRIGGER
- ENABLE TRIGGER
必要な権限
ALTER TRIGGERを実行するには、トリガーが定義されているテーブル、またはそのテーブルを含むデータベースに対するDROP TRIGGER権限が必要です。
自動的に付与される権限はありません。