短期間のリクエストに対してSUMMARYまたはTHRESHOLDオプションを使用する代わりに、CPUTIMEオプションを指定します。リクエストの完了に必要なCPU秒数に基づいて、リクエスト情報のカウントのみのログまたは完全なログを保存できます。
このリクエストでは、指定した各CPU秒間隔ごとに、user_1のセッション間のリクエスト数をカウントします。
BEGIN QUERY LOGGING LIMIT SUMMARY=100, 200, 300 CPUTIME ON user_1;
CPUTIME間隔は、0.01秒単位のCPU時間で作成されます。このクエリーでは、以下の間隔を指定します。
- 0~1 CPU秒
- 1~2 CPU秒
- 2~3 CPU秒
- >3 CPU秒
このリクエストでは、user_1のセッションで、100 CPU秒未満のリクエストについてはDBQLSummaryTBLの問合わせカウンタを増分して、100 CPU秒を超えるリクエストについてはDBQLogTblに完全なDBQLエントリをロギングするルールを作成します。
BEGIN QUERY LOGGING LIMIT THRESHOLD=100 CPUTIME ON user_1;