ユーザー、データベース、またはプロファイルのデフォルト マップ
テーブルの直接所有者となれるのは、ユーザーまたはデータベースです。CREATE USER DEFAULT MAPオプション、MODIFY USER DEFAULT MAPオプション、CREATE DATABASE DEFAULT MAPオプション、MODIFY DATABASE DEFAULT MAPオプション、CREATE PROFILE DEFAULT MAPオプション、またはMODIFY PROFILE DEFAULT MAPオプションを参照してください。
ユーザー、データベース、またはプロファイルのDEFAULT MAP OVERRIDE ON ERRORオプション
指定したマップが何らかの理由で有効でない場合(存在しない、マップが付与されていない、または同じセキュア ゾーンにないなど)、Vantageはデフォルト マップを置き換えるか、またはPROFILE、USER、またはDATABASEのDEFAULT MAP設定の値次第でエラーを返します。
CREATE TABLE文のデフォルト マップ
- 直接所有者が作成者でない場合:
- 直接所有者のプロファイルのデフォルト マップ(定義されている場合)。
- 直接所有者のデフォルト マップ(定義されている場合)。
- システムデフォルト マップ。
- 作成者のプロファイルのデフォルト マップ(定義されている場合)。
- 作成者のデフォルト マップ(定義されている場合)。
- システムデフォルト マップ。
CREATE TABLE AS文のデフォルト マップ
- 直接所有者が作成者でない場合:
- 直接所有者のプロファイルのデフォルト マップ(定義されている場合)。
- 直接所有者のデフォルト マップ(定義されている場合)。
- システムデフォルト マップ。
- 作成者のプロファイルのデフォルト マップ(定義されている場合)。
- 作成者のデフォルト マップ(定義されている場合)。
- システムデフォルト マップ。
- 直接所有者が作成者でない場合:
- 直接所有者のプロファイルのデフォルト マップ(定義されている場合)。
- 直接所有者のデフォルト マップ(定義されている場合)。
- システムデフォルト マップ。
- 作成者のプロファイルのデフォルト マップ(定義されている場合)。
- 作成者のデフォルト マップ(定義されている場合)。
- システムデフォルト マップ。
セキュア ゾーンとスパース マップ
スパース マップの場合は、スパース マップと同じセキュア ゾーンにある必要があります。
AMPとスパース マップ
スパース マップでは、スパース マップに定義されているAMP数とテーブルのコロケーション名に基づいて、テーブルが存在する親となる連続マップのAMPが決定されます。 CREATE MAPを参照してください。
テーブルとコロケーション名の名前変更
テーブルの名前を変更しても、テーブルのコロケーション名は変わりません。
エラー テーブルとスパース マップ
エラー テーブルは、データ テーブルに関連付けられた同じスパース マップと、同じコロケーション名を使用します。
グローバル一時テーブルおよび揮発テーブルのマップ
グローバル一時テーブルや揮発テーブルに対し、既存の連続マップまたはスパース マップを指定できます。
DBCの揮発テーブルは常にTD_DataDictionaryMapにあります。
永久ジャーナルとマップ
テーブルに対して永久ジャーナルが有効になっている場合、テーブルのマップは連続マップである必要があり、マップはテーブルのジャーナル テーブルの連続マップと同じである必要があります。ジャーナル テーブルには、連続マップが必要です。