データ ディクショナリから空のデータベースの定義を削除します。
データベースに含まれるすべてのオブジェクトを削除してからでなければ、データベースそのものを削除することはできません。
削除操作は、データベースが空であることを検証し、データベースがその他のデータベースまたはユーザーを所有していないことを検証し、データベースを削除し、データ削除によって利用できるようになったPERM領域とTEMP領域を直接所有者データベースまたはユーザーの領域に追加します。
データベースの削除後は、復元されない限り、ダンプおよび復元ユーティリティを使ってそのデータベースを回復することはできません。
データベースからオブジェクトを削除するには、DELETE DATABASE文を使用します。 DELETE DATABASEを参照してください。 ユーザーからオブジェクトを削除するには、DELETE USER文を使用します。 DELETE USERを参照してください。
ANSI準拠
この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
DROP DATABASEは、ANSI SQL:2011文のDROP SCHEMA文と機能的に類似しています。
必要な権限
削除するデータベースに対するDROP DATABASE権限が必要です。