CREATE FUNCTION MAPPINGは、指定した名前を持つ新しい関数マッピングを作成します。
REPLACE FUNCTION MAPPINGは、既存の関数マッピングの定義を置き換えるか、指定された関数マッピングが存在しない場合は、その名前を持つ新しい関数マッピングを作成します。
関数マッピングを使用して、データベース、ユーザー、または外部サーバーで関数またはテーブル演算子を実行するための単純な名前を指定します。関数マッピングは、関数の実行中に使用する入力テーブル、出力テーブル、その他のパラメータを定義します。例: 関数マッピングの定義、例: 関数マッピング定義の置換、および例: データベース内の関数の関数マッピング定義を参照してください。
関数またはテーブル演算子を実行するには、テーブル演算子構文を使用して、SELECT文のFROM句で関数マッピングを指定します。関数処理の詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>のテーブル演算子に関する情報を参照してください。
必要な権限
外部サーバーのテーブル演算子については、サーバー上でのEXECUTE FUNCTION権限が必要です。データベースまたはユーザーに格納されているテーブル演算子の場合は、そのテーブル演算子でのEXECUTE FUNCTION権限が必要です。
CREATE FUNCTION MAPPINGの場合、関数マッピングを作成するデータベースまたはユーザーに対するCREATE FUNCTION権限が必要です。
関数マッピングを作成するREPLACE FUNCTION MAPPINGには、データベースまたはユーザーに対するCREATE FUNCTION権限が必要です。
関数マッピングを置換するREPLACE FUNCTION MAPPINGには、関数マッピングまたは格納先のデータベースまたはユーザーに対するDROP FUNCTION権限が必要です。
スカラー サブクエリー(SSQ)を含む関数マッピングの場合は、サブクエリーが参照するテーブルでSELECT権限が必要です。
自動的に与えられる権限
関数マッピング オブジェクトを作成または置換するときには、関数マッピング オブジェクトに対するEXECUTEおよびDROP FUNCTION権限が付与されます。