ADD column_name - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
ft:locale
ja-JP
ft:lastEdition
2021-03-30
dita:mapPath
ja-JP/ncd1596241368722.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ncd1596241368722.ditaval
dita:id
B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

列を追加します。または、列属性を変更します。

ADD column_nameは、テーブルにすでに列が含まれている場合は列を変更し、テーブルに列が含まれていない場合は列を作成します。

column_name
追加または変更する列の名前。データベース オブジェクトの名前付けについては、<Teradata Vantage™ - SQLの基本、B035-1141>を参照してください。
名前付きの収集された統計と同じ名前を持つ列を追加することはできません。
識別列を既存のテーブルに追加したり、識別列の属性だけを既存の列に追加することはできません。
ADDおよびDROPを、同一のALTER TABLEリクエストの中で、同一の列のために指定することはできません。
data_type
列を追加するには、データ型を指定する必要があります。新しい列を追加する場合は、場合によっては、既存の列のデータ型と列属性を変更し、この構文を使用します。
  ADD  column_name 
 data type column attributes
NUMBERデータ型を使用した列の追加、既存の固定のNUMBER列の精度の増加、または固定のNUMBERデータ型の精度と位取りの増加が可能です。位取りと精度は、固定のNUMBER列でのみ変更できます。
浮動のNUMBER列に対して、次に示す変更はできません。
  • 精度を減少する。
  • 位取りを減少する。
  • 精度を増加しないで位取りを増加する。
  • 精度と位取りを異なる量で増加する。
明示形式を指定しない場合、新しい列は、データ型のデフォルトの形式であると仮定されます。これは、tdlocaledefユーティリティによって定義されたカスタムのデータ形式仕様(SDF)によって指定できます。<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。
明示形式は、解析と文字列の検索に適用されます。
データ型とデータ型属性については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>を参照してください。BLOB列、CLOB列またはXML列のサイズを増加する場合は、次の構文を使用します。
  ADD  column_name  data type column attributes 
列のサイズを縮小することはできません。
ALTER TABLEを使用して、JSONデータ型で定義された列のサイズ、文字セット、またはストレージ形式を変更することはできません。
column attributes
既存の列の属性を変更するには、この構文を使用します。
ADD  column_name  column attributes
INTO column_name
table_nameに新しい列パーティションとして列セットを追加、または指定された列セットを既存の列パーティションに追加します。
括弧を使用して、同じ列パーティションに列をグループ化します。
データベース オブジェクトの命名ルールについては、<Teradata Vantage™ - SQLの基本、B035-1141>を参照してください。
INTO column_nameは、既存の列パーティションの列を指定します。この列パーティションに新しい列が追加されます。
INTO column_nameの指定を省略すると、新しいパーティションにグループ内のすべての列が含まれるようになります。
列または列パーティションを追加するために、結合インデックスに対するALTER TABLEリクエストを使用することはできません。
列パーティションにJSONデータ型の列を含めることはできません。