現在のセッションやトランザクションのクエリー バンドを設定するか、削除します。
エンド ユーザーがVantageにアクセスする際に使用する中間層アプリケーションに対して、SET QUERY_BAND文を使用してメタデータをエンド ユーザー SQL問合わせに添付するようにプログラミングすることができます。
また、クエリー バンド名は、Teradata Active System Managementで使用することはもちろん、Viewpointを使用した操作を追跡管理したり、実行のリクエストにフィルタをかけたりするために使用することもできます。
Vantageでは、クエリー バンドがDBQLに記録されるため、後で問合わせを分析することができます。
ANSI準拠
この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
必要な権限
ユーザー | 信頼済みユーザーの名前に付与する必要のある権限 |
---|---|
プロキシ ユーザーを設定するためにSET QUERY_BANDリクエストを実行する必要はない | なし |
プロキシ ユーザーを設定するためにSET QUERY_BANDリクエストを実行する必要がある | プロキシ ユーザーに対するGRANT CONNECT THROUGH。<Teradata Vantage™ - SQLデータ制御言語、B035-1149>を参照してください。 |
SET QUERY_BAND TVSTEMPERATURE = VERYHOTが必要 | DBC.VHCTRLに対するEXECUTE。 |