多次元ARRAY - Teradata形式 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

多次元ARRAY型の場合は、少なくとも2つの次元を指定する必要があります。次元は最大で5個指定できます。

多次元ARRAY型では、64,256バイトの最大サイズが可能です。ARRAYの自動生成されたデータ変換文字列では、64,256バイトの最大サイズが可能です。ARRAYの自動生成されたデータ変換文字列のサイズは、DBS VARCHAR型の最大サイズに制限されます。構成要素数の全体的な制限は、構成要素のサイズおよび変換のサイズに応じて異なります。変換のサイズを計算する方法の詳細については、Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143を参照してください。

SYSUDTLIB
array_type名の格納先データベースの名前[オプション]。
データベース名はSYSUDTLIBです。
array_type_name
作成する多次元ARRAY型の名前。
名前にマルチバイト文字を含むオブジェクトがデータベースのUDFライブラリにある場合、新規オブジェクト名に1バイト文字のみが含まれる場合でも、シングルバイトのセッション文字セットを使用して、新たなUDF、UDT、メソッド、またはJavaストアド プロシージャのオブジェクトを作成することはできません。作成しようとすると、システムは要求元にエラーを返します。代わりにマルチバイトのセッション文字セットを使用します。
data_type
多次元ARRAY型の基になるデータ型。
配列の構成要素型は、DISTINCT型UDT、STRUCTURED型UDT、PERIODの各データ型を含む既存のVantageデータ型から選択する必要があります。
以下を除く、サポートされているすべてのVantageの事前定義データ型を指定できます。
  • BLOB
  • CLOB
  • DISTINCT型とSTRUCTURED型のLOBベースのUDT
  • Geospatial
  • 1次元ARRAY型
  • 多次元ARRAY型
  • JSON
  • XMLおよびXMLTYPE
  • DATASET
文字サーバー データ セットKANJI1を指定することはできません。指定した場合、リクエスト元にエラーが返されます。
事前定義データ型の説明については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>を参照してください。
lower_bound
多次元ARRAY型の次元の下限を定義する符号付きのINTEGER数値。下限として負の数を指定することもできます。いずれにしても、upper_boundの値以下でなければなりません。
upper_bound
多次元ARRAY型の次元の上限を定義する符号付きのINTEGER数値。上限として負の数を指定することもできます。いずれにしても、lower_boundの値以上でなければなりません。
maximum_size
多次元ARRAYとして作成された型の次元の最大サイズ。多次元ARRAYの現在の次元には、64,256バイトの最大サイズが可能です。
このオプションを指定すると、現在の次元の下限として1が暗黙的に定義されます。
符号無しINTEGER値でなければなりません。
DEFAULT NULL
型の作成時にarray_type_nameのすべての要素をNULLに初期化します。