DELETE構文 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/vjt1596846980081.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1146
Product Category
Software
Teradata Vantage

基本形式

{ DELETE | DEL } [ with_isolated_loading ]
  [ delete_table_name | correlation_name ]
  FROM table_spec
  [ WHERE condition | ALL ] [;]

結合条件形式

{ DELETE | DEL } [ with_isolated_loading ]
  { delete_table_name | correlation_name }
  [ FROM table_spec [,...] ]
  [ WHERE condition | ALL ] [;]

構文要素

with_isolated_loading
WITH [NO] [CONCURRENT] ISOLATED LOADING
NOを含めないと、DELETEを同時ロード分離操作として実行できます。
NOを含めると、DELETEは同時ロード分離操作として実行されません。
読みやすくするためにCONCURRENTを含めることができます。
delete_table_name
DELETE文によって行を削除するテーブルまたはキュー テーブルを指定します。
FROM句を指定する場合、delete_table_name仕様はオプションです。delete_table_nameを指定しない場合、FROM句に指定された最初のテーブルのみ削除されます。
FROM句に相関名を指定する場合、その相関名をdelete_table_nameの代わりに指定する必要があります。
correlation_name
オプションのテーブル別名。
自己結合に指定されたテーブルごとに相関名を指定しなければなりません。
ANSIでは、テーブルの別名を相関名または 範囲変数ともいいます。
table_spec
table_name [ [ AS ] correlation_name ]
condition
削除される行のリストをフィルタする述部。
式のオペランドは、定数、または、指定したテーブルまたは他のテーブルのフィールドへの参照となります。述部もスカラーsubqueryを指定できます。詳細は、スカラー サブクエリーおよびDELETE文でスカラー サブクエリーを使用するためのルールを参照してください。
ALL
テーブルの中のすべての行が削除されます。
これはデフォルトであり、WHERE条件が省略された場合に使用されます。
ALLオプションは、非ANSIのTeradata拡張機能です。
table_name
delete_table_nameに、DELETE操作によって行を削除するテーブル、キュー テーブル、またはビューの名前を指定します。
WHERE句の述部によって参照されるサブクエリーの派生テーブル、結合テーブル、またはビューの名前を指定します。
delete_tableの行をFROM句の別のテーブルの行と結合し、その結合行について文に指定されたWHERE条件がTRUEと評価される場合、delete_tableの行が削除されます。それ以外の場合は削除されません。
スカラー サブクエリーを派生テーブルに使用するためのルールについては、DELETE文でスカラー サブクエリーを使用するためのルールを参照してください。
FROM句を指定しない場合、相関名を使用できません。例: FROM句と相関名を使用した結合条件の削除例: FROM句を使用しない結合条件の削除を比較します。
また、すべての外部テーブルの名前(行が削除されるテーブルを含む)を指定する必要があります。