Select List構文 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/vjt1596846980081.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1146
Product Category
Software
Teradata Vantage
{ { DISTINCT | ALL | normalize } [ { table_name.] * | column_name }.ALL ] |
  TOP_clause
}
{ * | expr_spec [,...] }

構文要素

DISTINCT
DISTINCT型を参照してください。
ALL
ALLを参照してください。
normalize
NORMALIZE句を参照してください。
table_name
すべてのSTRUCTURED型UDT列のすべての属性が返されるテーブルの名前。
*
FROM句で参照されるすべてのテーブルのすべての列が返されます。
table_nameで修飾したときには、table_nameのすべての列だけが返されることを指定します。
ビューを定義するときには、ビュー列を明示的に列挙します。ビューの定義の後にテーブルを変更した場合、SELECT *問合わせを実行しても、それらの変更は表示されません。
SELECT *は列演算で、テーブルのすべての列を射影します。SELECT COUNT(*)は行演算で、テーブルのすべての行を制限してからカウントし、そのテーブルのカーディナリティを報告します。アスタリスクの機能は2つの場合で異なります。
これらの派生列はテーブルの実際の列ではないため、PARTITIONまたはPARTITION#Lnを明示的に指定する必要があります。ここで、nは1から62の範囲(最大列数を含む)であり、テーブルのPARTITIONまたはPARTITION#Ln列を射影します。
column_name
すべての属性が返されるSTRUCTURED型UDT列の名前。名前付きクエリー定義での列。
SELECT文の選択リスト内では、算術式の一部でなければ行レベルのテーブル制約列を指定できます。列に返される値は、行からの行レベル セキュリティ制約のためのコード化された値です。
UDTタイプの列は有効ですが、いくつかの例外があります。SQLリクエストでのUDTの指定を参照してください。
NORMALIZEでLOB列を指定することはできません。
.ALL
STRUCTURED型UDTのみの場合、ALLは、指定されたテーブルまたは列名の属性値を返すかどうかを指定します。
.ALL演算子を参照してください。
TOP_clause
TOP句を参照してください。
expr_spec
{ expression [ [AS] expression_alias_name ] |
  table_name.*
}
expression
スカラー サブクエリーおよびスカラーUDFを含む、SQL式。
スカラーUDFを指定する場合は、値式を返す必要があります。
列リストにUDTを返す式は、そのUDTの変換グループにfromsqlルーチンがある場合のみ指定できます。システムは、クライアント アプリケーションに返す前に、fromsqlルーチンによって自動的に式をそのUDT値から外部タイプに変換します。SQLリクエストでのUDTの指定を参照してください。
expression_alias_name
expressionから派生する列式の別名。自己結合操作の間にderived_column_nameを指定する必要があります。
table_name
テーブル、キュー テーブル、派生テーブル、またはビューの名前。
選択リストのtable_name.*を使用すると、FROM句で複数のテーブルが参照される場合に、どちらのテーブルから行が返されるかを定義できます。