例: 名前付きパラメータ リスト
このリクエストは、名前付きパラメータ リストを使用してマクロnew_emp1を実行します。Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144のCREATE MACROを参照してください。名前付きパラメータはどんな順序で指定してもかまいません。
EXECUTE new_emp1(number=10015, dept=500, name='Omura H', sex='M', position='Programmer');
新しい従業員Omuraの行がemployeeテーブルに挿入されます。
例: 位置パラメータ リスト
この例は、位置パラメータ リストを使用してマクロnew_emp2を実行します。Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144のCREATE MACROを参照してください。deptパラメータには値が指定されていないので、マクロで定義されたデフォルト値が設定されます。位置の並びの整合性を保つために、deptの位置にはカンマが挿入されます。
EXECUTE new_emp2 (10021, 'Smith T', , 'Manager', 'F', 'May 8, 1959', 16);
例: 自動的に挿入される値
次のリクエストが処理されるときには、deptパラメータのデフォルト値(900)が自動的に挿入されます。新しい従業員Smithの行がemployeeテーブルに追加され、departmentテーブルは、emp_count列の部門900の値を増やすことで更新されます。このリクエストは、new_hireというマクロを実行するために、名前付きパラメータ リストを使用します。DOH (Date of Hire、入社年月日)列の値はDATE定数の入った式です。
EXECUTE new_hire (fl_name='Toby Smith', title='Programmer', doh=DATE -1);
例: マクロ実行時の引数としてのSQL UDFの呼び出し
次に示す例では、マクロvalue_expressionの引数として、SQL UDFのm1を呼び出します。
EXECUTE m1 (test.value_expression(1,2), 2, 3);