Teradata Viewpoint管理者はロール マネージャを使って、Viewpointロールにラボ グループの管理権限を割り当てる必要があります。
ポートレットにログオンするときに使うTeradata DatabaseユーザーIDには、ラボ グループを更新または削除するためのDROP USER Teradata Database権限、およびラボ グループを作成するための次の権限が付与されている必要があります。
- CREATE USER
- CREATE ROLE WITH GRANT OPTION
- GRANTEXECUTEONDBC.LogonRule
画面上部のウィザードは、新しいラボ グループを作成する手順を案内します。番号付きのステップをクリックすると、完了したステップに戻ることができます。
ラボ グループを作成したら、ほとんどの設定は、ラボ グループの管理権限を持つViewpointロールで後で変更することができます。
- モニタリング タブのラボ グループの横にあるをクリックします。
- ラボ グループ(ステップ1)で次の手順を実行して、ラボ グループの詳細、およびラボ グループの所有者のEメール通知を指定します。
- ラボ グループ名を18文字以内で入力します。
- (オプション) ラボ グループの説明を500文字以内で入力します。
- 親データベースを入力するか、リストから選択します。親データベースがUnity管理システムにある場合、使用可能な領域は、すべてのUnity管理システムで使用可能な最小容量を表示します。
- ラボ グループに割り当てる領域のサイズを入力します。領域が少なすぎると、ラボ ユーザーは、ラボ グループにラボを追加するリクエストを実行依頼できなくなります。
- (オプション) ラボ グループの詳細とラボの詳細を表示するときに、ユーザー タブを表示することをラボ ユーザーに許可する場合は、ラボ グループとラボのユーザーとロールの表示を有効にするチェック ボックスを選択します。
- 1%~100%の値を入力します。割り当て領域がラボグループサイズの指定の割合内である場合、Eメール通知の設定に応じて、ラボ グループの所有者はEメール通知が送信されます。
- 次へをクリックします。
- ラボ(ステップ2)で、デフォルトのラボ設定、リクエスト制限、ラボの所有者のEメール通知を指定して、次へをクリックします。ラボの作成時に、デフォルトのラボ設定が表示されますが、ユーザーは特定のラボに合わせて設定を上書きするリクエストを実行依頼できます。デフォルトのラボ設定は、ラボ グループの作成後、別途記載のない限り、ラボ グループの管理権限を持つViewpointロールで変更できます。
- デフォルト ラボのサイズを入力します。サイズが小さすぎる場合、ユーザーは追加のデータをラボにロードできなくなるため、ラボ ユーザーはラボ サイズを増やすために頻繁にリクエストを送信する必要があります。
- (オプション)ラボの有効期限を次の日数後に設定チェック ボックスを選択して、リストから日数を選択するか、1~9999の数を入力してEnterを押します。チェック ボックスが選択されていない場合は、ラボの有効期限は設定されません。
- (オプション) ラボ有効期限リクエストの制限チェック ボックスを選択して日数を入力し、ユーザーがその日数までラボの有効期限をリクエストできるようにします。このオプションは、ラボの有効期限を次の日数後に設定オプションを選択して設定した場合のみ使用できます。ラボ有効期限リクエストの制限チェック ボックスを選択した場合、有効期限なしオプションは、このラボ グループ内のラボのリクエスト実行依頼者を要求するために使用できません。
- (オプション)設定値に達したときに期限切れのラボを自動的に削除する場合は、期限切れラボを次の日数後に削除チェック ボックスを選択して、リストから日数を選択するか、1~9999の数を入力してEnterを押します。
- (オプション)CREATE OBJECTステートメントを使って、基盤となるラボ データベース内にTeradata Databaseオブジェクトを作成することをラボ ユーザーに許可する場合は、ラボ ユーザーにCREATE OBJECT権限を付与するチェック ボックスをオンにします。ラボ グループを作成した後、この設定は変更できません。
- (オプション)ラボ接頭辞を入力します。ワークロードを管理しやすくするために、ラボ グループのすべてのラボ名の前にラボ接頭辞が付きます。 その長さは6文字まで、または選択したTeradataシステムで拡張オブジェクト名機能が有効に設定されている場合は12文字までです。 ラボ接頭辞は、ラボ グループが作成された後は変更できません。
- (オプション)ラボの手順を500文字以内で入力します。ラボの手順には、ラボ ユーザーを支援するガイダンスとベスト プラクティスが記載されています。
- (オプション)リクエストの制限で最大ラボ サイズの制限を選択し、ラボ グループのすべてのラボに対し、最大サイズをMB、GB、またはTB単位の1~9999の数で指定します。指定の最大ラボ サイズを超えるラボ サイズの増加リクエストは、承認のためラボ グループの所有者に送信されます。詳細については、リクエストの制限を参照してください。
- (オプション)制限を超えるリクエストを自動的に拒否チェック ボックスをオンにして、最大ラボ サイズの制限オプションで指定されたサイズを超えるラボの所有者とユーザーからのリクエストを自動的に拒否します。
- (オプション)リクエストの制限でチェック ボックスを選択してから、リストから日数を選択するか、1~9999の数を入力してEnter押し、ラボ グループのすべてのラボの最大累積寿命を制限します。指定の日数を超えるラボの延長リクエストは、承認のためラボ グループの所有者に送信されます。詳細については、リクエストの制限を参照してください。
- (オプション)制限を超えるリクエストを自動的に拒否チェック ボックスをオンにして、最大累積寿命を以下に制限オプションで指定される期間を超える期間を求めるラボの所有者とユーザーからのリクエストを自動的に拒否します。
- ラボの所有者のEメール通知で、Eメール通知をトリガーするラボの有効期限が切れるまでの日数を選択します。日数に達すると、Eメール通知の設定に応じて、ラボの所有者にEメール通知が送信されます。
- ラボの所有者のEメール通知で、1%~99%の値を入力します。ラボの使用可能領域が、設定した割合を下回る場合、Eメール通知の設定に応じて、Eメール通知がラボの所有者に送信されます。
- 権限(ステップ3)で、該当するチェック ボックスをオンにして、ラボへのフル アクセス権限を付与します。これらは、フル アクセス権限を持つデフォルト ユーザーと、このラボ グループに追加されるラボのラボ ユーザーに付与されるTeradata Databaseの権限です。
- 所有者(ステップ4)で、ラボ グループを所有するViewpointユーザーおよびロールを選択します(ラボ リクエストの承認)。
- 使用可能なユーザー ボックスでユーザーを選択し、をクリックして、ユーザー(所有者)を選択されたユーザー ボックスに移動します。
500人以上のユーザーが存在する場合は、ユーザー リストのフィルタを使用します。
- 使用可能なロール ボックスでロールを選択し、をクリックして、ロールを選択されたロール ボックスに移動します。
- (オプション) ユーザー リストのフィルタ ボックスに、使用可能なユーザーリストを入力します。
- 次へをクリックします。
- 使用可能なユーザー ボックスでユーザーを選択し、をクリックして、ユーザー(所有者)を選択されたユーザー ボックスに移動します。
- アクセス制限(ステップ5)で、このラボ グループのラボに追加可能なTeradata Databaseユーザーおよびロールを選択します。システムがUnity環境の一部である場合、使用可能なユーザーとロールは、すべてのUnity管理システムに存在するもののみです。
オプション 説明 パブリック ラボ グループ。どのユーザーもラボに追加できます すべてのTeradata Databaseユーザーまたはロールは、デフォルトのアクセス権があり、リクエストを通して追加できます。 制限なしでグループを保存する(パブリックにする)と、プライベートにすることはできません。パブリック グループのオプションは、いつでも切り替えることができます。パブリック ラボ グループ。選択されたユーザーのみラボに追加できます このグループのラボに追加可能なTeradata Databaseユーザーおよびロールを制限します。 パブリック ラボ グループ。選択されたユーザーは、ラボに追加できません このグループのラボに追加できないTeradata Databaseユーザーとロールを指定し、必要に応じてロールを使用するユーザー アクセス権の構成を無効化します。 プライベート ラボ グループ このグループのラボに追加可能なTeradata Databaseユーザーおよびロールを制限します。プライベート グループのラボは選択されたユーザーとロールにのみ表示可能です。 グループをプライベートとして保存すると、ラボ グループをパブリックに変更できます。- ユーザーとロールの選択を必要とするオプションについては、使用可能なユーザーボックスから選択し、をクリックしてそのユーザーを選択されたユーザーボックスに移動します。
500人以上のユーザーが存在する場合は、ユーザー リストのフィルタを使用します。
- 使用可能なロール ボックスでロールを選択し、をクリックして、ロールを選択されたロール ボックスに移動します。
- 次へをクリックします。
- ユーザーとロールの選択を必要とするオプションについては、使用可能なユーザーボックスから選択し、をクリックしてそのユーザーを選択されたユーザーボックスに移動します。
- デフォルト アクセス(ステップ6)で、次のいずれかを実行して、ラボ グループのすべてのラボへのアクセス権を付与します。システムがUnity環境の一部である場合、使用可能なユーザーとロールは、すべてのUnity管理システムに存在するもののみです。
選択したユーザーまたはロールがラボ グループ レベルで読み取り専用の場合、そのユーザーまたはロールの読み取り専用オプションは、関連するラボに対して非表示になります。読み取り専用のユーザーまたはロールを、個々のラボで選択することにより、フル アクセス権限にアップグレードできます。
選択したユーザーまたはロールがラボ グループ レベルでフル アクセス権限を持っている場合、関連するラボですでにフル アクセス権限を持っているため、関連するラボの使用可能なユーザーのリストには表示されません。
オプション 説明 アクセス権を付与しない デフォルトのユーザーを作成しない場合は次へをクリックします。デフォルトのユーザーは、Teradata Databaseユーザーまたはラボ グループのすべてのラボのフル コントロールまたは読み取り専用権限を持つロールです。 アクセス権の付与 - ラボ グループ内の選択されたTeradata Databaseユーザーとロールにラボ アクセス権を付与する場合は、選択されたユーザーおよびロールにアクセスできるようにするチェック ボックスを選択します。デフォルトのユーザーとロールにアクセス権を付与すると、ラボ グループ内のすべてのラボで、編集可能または読み取り専用のいずれかになります。
- 使用可能なユーザー ボックスでユーザーを選択し、をクリックして、ユーザーを選択されたユーザー ボックスに移動します。
500人以上のユーザーが存在する場合は、ユーザー リストのフィルタを使用します。
- 使用可能なロール ボックスでロールを選択し、をクリックして、ロールを選択されたロール ボックスに移動します。
- (オプション)ユーザーまたはロールが、ラボ グループのラボでTeradata Databaseオブジェクトを作成、編集、または削除できないようにするには、読み取り専用チェック ボックスをオンにします。
- 次へをクリックします。
- ラボ グループ内の選択されたTeradata Databaseユーザーとロールにラボ アクセス権を付与する場合は、選択されたユーザーおよびロールにアクセスできるようにするチェック ボックスを選択します。
- 承認者(ステップ7)で、次のいずれかを実行して、各リクエスト タイプの承認者を設定します。詳細については、承認のコントロールを参照してください。
リクエスト タイプごとにしきい値を設定して承認者を選択できます。デフォルトでは、すべてのリクエストが承認のためにラボ グループの所有者に送信されます。承認はラボの所有者に委任することも、自動的に承認されるように設定することもできます。
確認メッセージが表示されます。オプション 説明 デフォルト ラボ グループの所有者の承認 しきい値を設定せず、デフォルトでラボ グループの所有者にすべてのリクエスト タイプを承認させる場合は、作成をクリックします。 自動承認 - 上部セクションの自動承認でしきい値を指定して、ラボ サイズの増加、ラボの延長、ラボの追加のリクエストがその設定を下回るか同じ場合には自動的に承認されるようにします。
- 承認が不要な場合は、下部セクションで、リクエストごとに自動承認を選択します。
- 作成をクリックします。
ラボの所有者 - 上部セクションのラボの所有者でしきい値を指定して、ラボ サイズの増加とラボの延長の設定を下回るか同じで、自動承認を上回るリクエストがラボの所有者またはラボ グループの所有者によって承認されるようにします。
- ラボの所有者またはラボ グループの所有者の承認が必要な場合は、下部セクションでリクエストごとにラボの所有者を選択します。
- 作成をクリックします。
ラボ グループの所有者 上部セクションで、ラボ サイズの増加リクエストとラボの延長リクエストが自動承認またはラボの所有者のしきい値を上回る場合は、ラボ グループの所有者によって自動的に承認されます。 - ラボ グループの所有者の承認が必要な場合は、下部セクションでリクエストごとにラボ グループの所有者を選択します。
- 作成をクリックします。
- 完了をクリックします。