「適用エラー テーブル」と呼ばれる2番目のエラー テーブルは、ErrorTable2属性を使用して指定されます。適用エラー テーブルには、次の情報が格納されます。
- 固有性違反
- プライマリ インデックス フィールド以外の列のフィールド オーバーフロー
- 制約エラー
以下のテーブルに、指定可能な適用エラー テーブルの列をアルファベット順に示します。
ターゲット テーブルの列のコピー(またはミラー イメージ)は、適用エラー テーブルのDBCErrorField列の後に入ります。
| 列 | 内容 |
|---|---|
| ApplySeq | エラーが発生したDMLグループに割り当てられたシーケンス番号(DMLSeqと同じ)。 エラー処理では無視します。 |
| DBCErrorCode | エラーのコード。 |
| DBCErrorField | エラーが発生したターゲット テーブルのフィールド名。 問題が発生したフィールドをシステムが特定できない場合、このフィールドは空白になります。 例えば、エラー2677(スタック オーバーフロー)などです。
|
| DMLSeq | エラーが発生したDMLグループ内のDML文に割り当てられたシーケンス番号。 |
| ImportSeq | エラーが発生した入力ソースに割り当てられたシーケンス番号。 |
| SourceSeq | エラーが発生した入力ソース(ImportSeq番号)の行に割り当てられたシーケンス番号。 |
| STMTSeq | エラー発生時に実行していたDMLグループ内のDML文に割り当てられたシーケンス番号(上記DMLSeq列の説明と同じ)。 |
| Uniqueness | エラー テーブルでの重複行エラーを回避する値。 エラー処理では無視します。 |