外部関数の作成に必要なソース コンポーネントとオブジェクト コンポーネントの格納場所を指定する文字列。
詳細については、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184>を参照してください。
最初のコード
単一の文字コード。シーケンス内の最初のコードに応じて、この文字列では、UDFの外部関数オブジェクト名、エンコード名、または外部関数の作成に必要なコンポーネントのパスを指定します。
- D
- UDFに対し記号デバッグを有効にします。これによりソース コードが表示され、変数が名前で表示されます。このオプションを指定しない場合、UDFはマシン命令レベルでのみデバッグ可能です。UDFがテスト中の場合は、デバッグのために常にこのオプションを指定する必要があります。このオプションは、-gをCコンパイラのコマンド ラインに追加します。SET SESSION DEBUG FUNCTION、および<Teradata Vantage™ SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>の「UDFに対するC/C++コマンド ライン デバッグ」を参照してください。
- F
- FUNCTIONオブジェクト。後続の文字列は、CまたはC++外部関数オブジェクトのエントリ ポイント名です。
F!function_entry_point_name
- C
- クライアント。外部関数のソース コードまたはオブジェクト コードは、クライアントに格納されます。
- S
- サーバー。 外部関数のソース コードまたはオブジェクト コードは、サーバーに格納されます。
パスの指定
次は、外部関数のパス指定のリストです。オプションは、パッケージ オプションを除いて必要に応じて何度でも繰り返すことができます。外部文字列リテラルとして以下のファイル タイプを指定できます。
- I
- インクルード ファイル(.h)。
I!name_on_server!include_name
- L
- UDFで必要な非標準のライブラリ ファイルのライブラリ名。
L!library_name
- O
- オブジェクト ファイル。
O!name_on_server!object_name
- P
- パッケージ名。このパッケージ オプションは、FのC関数名オプションを除き、他のすべてのオプションとは併用できません。
P!package_name
- S
- ソース ファイル。
S!name_on_server!source_name
- NS
- ソース ファイルなし。ソース ファイルおよびインクルード ファイルは、関数テーブルに格納されません。このオプションは、新しい関数の作成でソース コードを処理する方法、および外部文字列リテラルに指定されたすべてのソース コードに適用する方法に影響を与えます。
NS!source_file!include_file
- delimiter
- 区切り文字(!など)を指定します。文字列の指定の全体で、同じ区切り記号を使用しなければなりません。
- name_on_server
- サーバー上のファイルに名前を付けます。インクルード ファイルには、Cソース内のinclude文で指定された名前と同じ名前(拡張子なし)が付いている必要があります。
- file_pathname
- ソース、インクルード ファイル、オブジェクト、またはライブラリの格納場所(パス)と名前。パッケージおよびライブラリをプリインストールする必要があるため、サーバー オプション(S)を使用する必要があります。パス指定では、関数がUnixプラットフォームまたはWindowsプラットフォームのいずれで作成されているかに関係なく、前方スラッシュ(/)または円記号(\)を使用できます。
Javaテーブル関数の変数
次に示す変数は、Java関数にのみ適用されます。
- JAR_ID
- この関数に関連付けられているJARファイルの登録名。
- java_class_name
- 実行するJavaメソッドを格納するJARに含まれるJavaクラスの名前。
- method_name
- UDFを実行するときに実行されるメソッドの名前。
- primitive
- 次のいずれかのプリミティブ パラメータ クラス。
- byte
- double
- int
- long
- short
- object
- 次の形式のオブジェクト パラメータ クラス定義。