目的
連続マップまたはスパース マップを削除します。
マップが削除されると、PUBLICユーザーとロールからマップが取り消されます。
必要な権限
DROP MAP権限が必要です。
構文規則
構文要素
- map_name
- 削除する既存の連続マップまたはスパース マップの名前。
例: マップの削除
この文は、マップSmallTableMapを削除します。
DROP MAP SmallTableMap;
セキュア ゾーンとマップの削除
ユーザーとセキュア ゾーン内でロールを持つユーザーは、別のセキュア ゾーンで作成されたスパース マップ、セキュア ゾーン固有でないスパース マップ、連続マップのいずれも削除できません。
DBCユーザーのみが、別のセキュア ゾーンで作成されたスパース マップを削除できます。
テーブルを含んでいるマップの削除
テーブルを含んでいるマップは削除できません。マップを削除するには、まずテーブルを別のマップに移動する必要があります。 ALTER TABLEマップとコロケーションを参照してください。
デフォルト マップの削除
ユーザー、データベース、またはプロファイルのデフォルト マップは削除できません。マップを削除するには、まずデフォルト マップをNULLまたは別のマップに設定する必要があります。MODIFY USERについてはDEFAULT MAPオプションを、MODIFY DATABASEについてはDEFAULT MAPオプションを、MODIFY PROFILEについてはDEFAULT MAPオプションをそれぞれ参照してください。
テーブル演算子で使用されるマップの削除
テーブル演算子で使用されているマップは削除できません。<Teradata Vantage™ SQLデータ操作言語、B035-1146>の「テーブル演算子」でEXECUTE MAPオプションを参照してください。