ハッシュ インデックスに入れられる列の名前。
列は、ハッシュ インデックスの作成時に黙示的にそのハッシュ インデックスに追加される列を含め、64個までハッシュ インデックスに指定できます。
column_name_1リストで定義されているすべての列は、ハッシュ インデックスが定義されている基本テーブルに存在している必要があります。
複数の列名を指定すると、インデックスは指定された各列が組み合わせられた値に基づいて作成されます。セカンダリ インデックス、ハッシュ インデックス、および結合インデックスを組み合わせて、1つのテーブルにつき最大32のインデックスを作成できます。これには、非テンポラル テーブルのPRIMARY KEY制約およびUNIQUE制約を実装するために使用されるシステム定義のセカンダリ インデックス、およびテンポラル テーブルのPRIMARY KEY制約とUNIQUE制約を実装するために使用される単一テーブル結合インデックスが含まれます。
PRIMARY KEYおよびUNIQUE制約によってテンポラル テーブル列に与えられるシステム定義の単一テーブル結合インデックスの数には、1基本データ テーブル当たり、セカンダリ インデックス、ハッシュ インデックス、および結合インデックスを組み合わせて32個までという制限が適用されます。
セカンダリ インデックスの定義の場合と同じように、ハッシュ インデックスの定義に使用された基本テーブルの中の対応する行へのアクセス パスを提供するため、ハッシュ インデックス定義には、Teradata Databaseによって暗黙的にいくつかの要素が追加されます。
- BLOB
- CLOB
- ARRAY/VARRAY
- VARIANT_TYPE
- Period
- LOB UDT
- Geospatial
- JSON
- DATASET
ハッシュ インデックスに列値を圧縮することはできません。
基本テーブルが行レベル セキュリティ テーブルである場合、インデックス定義にすべてのセキュリティ制約列を含める必要があります。
column_name_1リストの中の列は修飾できません。
列名のリストのシステム派生列PARTITIONまたはPARTITION#Lnを指定することはできません。ただし、partitionまたはpartition#L n(nは、1から62までの値)という名前のユーザー定義列は指定できます。
この計算では、ORDER BY句と共に定義された各複数列NUSIは2つの連続するインデックスとなります。
<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184>の「CREATE INDEX」を参照してください。