多次元配列オプション - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - 多次元配列オプション、CREATE TYPE (ARRAY/VARRAY形式) SQL文。

Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/wkf1512081455740.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wkf1512081455740.ditaval
dita:id
B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage
array_type_name
作成する多次元ARRAY型の名前。
名前にマルチバイト文字を含むオブジェクトがデータベースのUDFライブラリにある場合、新規オブジェクト名に1バイト文字のみが含まれる場合でも、シングルバイトのセッション文字セットを使用して、新たなUDF、UDT、メソッド、またはJavaストアド プロシージャのオブジェクトを作成することはできません。作成しようとすると、システムは要求元にエラーを返します。代わりにマルチバイトのセッション文字セットを使用します。
SYSUDTLIB
array_type名の格納先データベースの名前(オプション)。
データベース名はSYSUDTLIBです。
data type
多次元ARRAY型の基になるデータ型。
配列の構成要素型は、DISTINCT型UDT、STRUCTURED型UDT、PERIODの各データ型を含む既存のTeradata Databaseデータ型から選択する必要があります。
以下を除く、サポートされているすべてのTeradata Databaseの事前定義データ型を指定できます。
  • BLOB
  • CLOB
  • DISTINCT型とSTRUCTURED型のLOBベースのUDT
  • Geospatial
  • 1次元ARRAY型
  • 多次元ARRAY型
  • JSON
  • XMLおよびXMLTYPE
  • DATASET
文字サーバー データ セットKANJI1を指定することはできません。指定した場合、要求元にエラーが返されます。
事前定義データ型の説明については、<Teradata Vantage™データ タイプおよびリテラル、B035-1143>を参照してください。
ARRAY
多次元ARRAY型は、Teradataの構文を使用して作成します。
DEFAULT NULL
型の作成時にarray_type_nameのすべての要素をNULLに初期化します。

次元

多次元ARRAY型の場合は、少なくとも2つの次元を指定する必要があります。次元は最大で5個指定できます。

多次元ARRAY型では、64,256バイトの最大サイズが可能です。ARRAYの自動生成されたデータ変換文字列では、64,256バイトの最大サイズが可能です。ARRAYの自動生成されたデータ変換文字列のサイズは、DBS VARCHAR型の最大サイズに制限されます。構成要素数の全体的な制限は、構成要素のサイズおよび変換のサイズに応じて異なります。変換のサイズを計算する方法の詳細については、<Teradata Vantage™データ タイプおよびリテラル、B035-1143>の「ARRAY/VARRAY UDTの入力/出力文字列のデータ変換」を参照してください。

lower_bound
多次元ARRAY型の次元の下限を定義する符号付きのINTEGER数値。下限として負の数を指定することもできます。いずれにしても、upper_boundの値以下でなければなりません。
upper_bound
多次元ARRAY型の次元の上限を定義する符号付きのINTEGER数値。上限として負の数を指定することもできます。いずれにしても、lower_boundの値以上でなければなりません。
maximum_size
多次元ARRAYとして作成された型の次元の最大サイズ。多次元ARRAYの現在の次元には、64,256バイトの最大サイズが可能です。
このオプションを指定すると、現在の次元の下限として1が暗黙的に定義されます。
符号無しINTEGER値でなければなりません。