例: CPU時間に基づいた短いリクエスト - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - 例: CPU時間に基づいた短いリクエスト、BEGIN QUERY LOGGING構文の文。

Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/wkf1512081455740.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wkf1512081455740.ditaval
dita:id
B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

短期間のリクエストに対してSUMMARYまたはTHRESHOLDオプションを使用する代わりに、CPUTIMEオプションを指定します。リクエストの完了に必要なCPU秒数に基づいて、リクエスト情報のカウントのみのログまたは完全なログを保存できます。

このリクエストでは、指定した各CPU秒間隔ごとに、user_1のセッション間のリクエスト数をカウントします。

     BEGIN QUERY LOGGING LIMIT SUMMARY=100, 200, 300 CPUTIME ON user_1;

CPUTIME間隔は、0.01秒単位のCPU時間で作成されます。このクエリーでは、以下の間隔を指定します。

  • 0~1 CPU秒
  • 1~2 CPU秒
  • 2~3 CPU秒
  • >3 CPU秒

このリクエストでは、user_1のセッションで、100 CPU秒未満のリクエストについてはDBQLSummaryTBLの問合わせカウンタを増分して、100 CPU秒を超えるリクエストについてはDBQLogTblに完全なDBQLエントリをロギングするルールを作成します。

     BEGIN QUERY LOGGING LIMIT THRESHOLD=100 CPUTIME ON user_1;