例: 大文字小文字が区別される名前の問合わせ - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - CASE関数の例: 大文字小文字が区別される名前の問合わせ。

Teradata Vantage™ SQL関数、演算子、式および述部

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1145
Product Category
Software
Teradata Vantage

次の問合わせについて説明します。

   SELECT * 
   FROM STUDENTS 
   WHERE Firstname = 'George';

この後のテーブルでは、さまざまな大文字/小文字区別属性やセッション モードにおける比較Firstname = 'George'の動作について説明します。

列Firstnameの属性 結果
CASESPECIFIC
  • セッション モードがANSIである場合、「George」はCASESPECIFICとなり、Firstnameに「George」が含まれる行と一致する。
  • セッション モードがTeradataである場合、「George」はNOT CASESPECIFICとなり、Firstnameに「George」が含まれる行と一致する。

どちらかの文字列がCASESPECIFICの場合、比較は大文字小文字を区別して行なわれる。

NOT CASESPECIFIC
  • セッション モードがANSIである場合、「George」はCASESPECIFICとなり、Firstnameに「George」が含まれる行と一致する。どちらかの文字列がCASESPECIFICの場合、比較は大文字小文字を区別して行なわれる。
  • セッション モードがTeradataである場合、「George」はNOT CASESPECIFICとなり、「george」、「GEORGE」、「George」など大文字と小文字を任意に組み合わせたGeorgeという名前がFirstnameに含まれる行と一致する。両方の文字列がNOT CASESPECIFICの場合、比較は大文字小文字を区別しないで行なわれる。