引数のタイプとルール - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - BITOR関数の引数のタイプとルール。

Teradata Vantage™ SQL関数、演算子、式および述部

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/xzf1512079057909.ditamap
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ja-JP/xzf1512079057909.ditaval
dita:id
B035-1145
Product Category
Software
Teradata Vantage
BITORはオーバーロード スカラー関数です。target_argパラメータのデータ型は、以下のいずれかになります。
  • BYTEINT
  • SMALLINT
  • INTEGER
  • BIGINT
  • VARBYTE(n)

bit_mask_argパラメータのデータ型は、target_argパラメータのデータ型に応じて多様に変化します。次に示す入力の組み合わせ(target_arg, bit_mask_arg)が許容されています。

target_arg bit_mask_arg
BYTEINT BYTE(1)
BYTEINT BYTEINT
SMALLINT BYTE(2)
SMALLINT SMALLINT
INTEGER BYTE(4)
INTEGER INTEGER
BIGINT BYTE(8)
BIGINT BIGINT
VARBYTE(n) VARBYTE(n)

VARBYTEの(n)に対する最大対応サイズは、8192バイトです。

この関数に渡す式は、上記に明示したデータ型と一致するか、UDFに適用される暗黙のデータ型変換ルールを使用して、上記のタイプに変換できる必要があります。例えば、BITOR(BYTEINT, INTEGER)は、暗黙的にBITOR(INTEGER,INTEGER)に変換できるため許容されます。

UDFの暗黙の型変換ルールは、Teradata Databaseで通常使用される暗黙の型変換ルールよりも制限されています。UDFの暗黙の変換ルールに従って上記に明示したデータ型のいずれかに変換できない引数がある場合は、その引数を明示的にキャストする必要があります。詳細については、<Teradata Vantage™ SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>の互換データ型とオーバーロード関数のパラメータ型を参照してください。

いずれかの引数が、上記に明示したデータ型に変換できない場合は、実行依頼されたDML UDF式と一致する関数が存在しないことを示すエラーが返されます。

オーバーロード関数の詳細については、<Teradata Vantage™ SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>の「関数名のオーバーロード」を参照してください。