以下の制限事項が、CASE式中のCLOB、BLOB、およびUDTタイプに対して適用されます。
データ型 | 制限 |
---|---|
BLOB | value_expression_1、value_expression_n、scalar_expression_m、またはscalar_expression_nの中でBLOBを使えるのは、これがBYTEまたはVARBYTEにキャストされる場合だけです。 |
CLOB | value_expression_1、value_expression_n、scalar_expression_m、またはscalar_expression_nの中でCLOBを使えるのは、これがCHARまたはVARCHARにキャストされる場合だけです。 |
UDT | 1つのCASE式で、複数のUDTを使用できます。ただし、次の制限があります。
Teradata Databaseは、CASE式でのUDTに対しては暗黙の型変換を実行しません。この制限事項に対する対処策としては、CREATE CASTを使用して、UDTどうしの間でキャストを行なうCASTを定義してから、CASE式内で明示的にCAST関数を呼び出します。CREATE CASTの詳細は、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 構文規則および例、B035-1144>を参照してください。 |