DISTINCTオプションは、式が処理される時に重複した値が使用されないように指定します。
次のSELECTはテーブルの中の固有のジョブ タイトルの数を戻します。
SELECT COUNT(DISTINCT JobTitle) FROM Employee;
以下の例に示すとおり、1つの問合わせで、同一式をもったDISTINCTを使用する複数の集約関数をもつことができます。
SELECT SUM(DISTINCT x), AVG(DISTINCT x) FROM XTable;
また、次の例のように、1つの問合わせで、さまざまな式をもつDISTINCTを使用する複数の集約関数をもつこともできます。
SELECT SUM(DISTINCT x), SUM(DISTINCT y) FROM XYTable;