次に示すSELECT文は、その後に続く結果を戻します。
SELECT SOUNDEX ('ashcraft'); Soundex('ashcraft') ------------------- a261
“ashcraft”という姓は、まず“a2h2613”と評価されます。しかし、次のSoundexのルールが適用される結果、これはa261に変換されます。
- “h”は3番目の位置に現われるため、削除されます。Soundexでは、次の文字が先頭以外の場所に出現した場合、すべて削除されます。
A, E, I, O, U, Y, H, W
- “2”は、次のいずれかの文字の2度目の出現を表わすため、削除されます。
C, G, J, K, Q, S X, Z
元の名前の中でコードの同じ文字が2つ以上連続する場合、あるいはHまたはWを間にはさんで連続する場合、戻されるコードでは、その文字は初めて現われる箇所を除いてすべて削除されます。
- “3”が削除されます。これは、character_stringを評価した結果として先頭のシンプルなLatin文字に続く数字が3つを超えると、Soundexでは右端の数字が削除されるためです。