エラーのタイプ - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pumpリファレンス

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

大部分のエラーは致命的であり、Teradata TPumpが終了する結果になります。この一般規則に対する例外は、次のとおりです。

  • ユーザー指定のSQLコマンドは、悪影響を与えずに失敗させることができます。変数&SYSRCが設定されるので、スクリプトでこの変数をテストすれば、必要に応じてジョブを停止することができます。
  • データベースにおけるデータ関連エラーは、ジョブを終了する前にユーザー指定のエラー限度に達する可能性があります。Teradata Tools and Utilities 14.10以降、RDBMSはデータ関連のエラー コード リストを返すようになっています。
    • SYSLIB.DBSDATARELATEDERRORSビューに対するアクセス権がユーザーに付与されていない場合、TPumpは、DBS「no permission(アクセス権なし)」のメッセージと、ジョブに再試行可能エラーの内部リストが使用されることを示す情報メッセージを表示して、そのジョブの戻りコードに4を設定します(ジョブの残りの部分に、その他のエラーがないと仮定した場合)。
    • データベースが再開しなかった他のDBSエラーについて、TPumpはデータベース エラー メッセージと、データ関連のエラーの内部的なリストがジョブで使用されることを示す情報メッセージを表示して、そのジョブの戻りコードは変更しません。
    • ほとんどない事例ですが、SYSLIB.DBSDATARELATEDERRORSビューから行がまったく返されない場合、TPumpは、返された行がないことを示す情報メッセージと、ジョブに再試行可能なエラーの内部リストが使用されることを示す情報メッセージを表示して、そのジョブの戻りコードは変更しません。
    • SYSLIB.DBSDATARELATEDERRORSビューから1つ以上の行が返された場合、TPumpは、DBSのデータ関連エラー ビューについての情報を表示することも、そのジョブの戻りコードを変更することもありません。データ関連のエラー コードのリストの詳細については、Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ, B035-1102 (B0351102)を参照してください。