ここでは、Teradata TPumpと、Teradata TPumpのために記述されたINMODとの間で使われるプロトコルについて説明します。このプロトコルは、Teradata TPumpを実行しているすべてのクライアント プラットフォームに適用されます。UNIXシステム ベースのクライアントのみに該当する考慮事項については、UNIXシステム ベースのクライアント用のINMODのプログラミングで説明します。
Teradata TPump用のINMODユーザー出口ルーチンに入った時点で、標準のパラメータ レジスターに、2つの32ビット アドレスから成るパラメータ リストが指定されます。最初の32ビット アドレスは、以下のフィールドの入ったデータ構造体を指しています。
- 戻りコード/機能コード、4バイト整数。
- 長さ、4バイト整数、データ レコードの長さ。
- データ レコード、入力データ レコード バッファ。最大長は次のとおり。
- データベースの場合、62K(正確には63,488バイト)