使用上の注意 - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pumpリファレンス

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/oqw1608578437373.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/oqw1608578437373.ditaval
dita:id
B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

NAME環境コマンドは、ジョブ名や変数&SYSJOBNAMEを設定するために、1回だけ使用できます。 それ以降にコマンドを実行しようとしても失敗します。

NAMEコマンドは、指定された文字列を変数&SYSJOBNAMEに設定します。 文字列は16文字で切り捨てられます。このコマンドを1つのTeradata TPumpスクリプトで2回以上使用したり、スクリプトで最初のBEGIN LOADコマンドより後に使用したりすると、エラーになります。

NAMEコマンドを使用して&SYSJOBNAMEを設定しない場合、デフォルトはMYYYYMMDD_HHMMSS_LLLLLです。

M =マクロ
MM =月
DD =日
YYYY =年
hh =時
mm =分
ss =秒
lllll = LOGONコマンドからデータベースによって返されるログオンシーケンス番号の下位5桁の数字です。

この変数は、NAMEコマンドによって作成されるか、または最初のBEGIN LOADでデフォルトとして作成されるまでは設定されません。NAMEコマンド(または、NAMEコマンドがない場合は最初のBEGIN LOAD)の前にこの変数を使用しようとすると、必ず構文エラーが発生します。この変数は、エラー テーブルやTeradata TPump作成マクロなど、様々なデータベース オブジェクトのデフォルト名を生成する際に使用されるため、重要です。

2つ以上のDML文の逐次化が必要な場合、これらの文を別々のパーティションに分けることはできません。逐次化では、同一の行ハッシュ値を持つすべてのDML文を同じセッションから発行する必要があります。