Teradata TPumpの構成ファイル - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pumpリファレンス

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/oqw1608578437373.ditamap
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B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

構成ファイル名と位置

ワークステーション接続システムでは、Teradata TPumpの構成ファイルは、tpumpcfg.datという名前で次のいずれかの場所に存在している必要があります。
  • Teradata TPumpを起動したディレクトリ

    または

  • TPUMPLIB環境変数で指定されているディレクトリ

インフレーム接続システムでは、Teradata TPump構成ファイルのDD文にTPUMPCFGというラベルが付いている必要があります。

構成ファイルの内容

Teradata TPump構成ファイルには、次の項目があります。

ARRAYSUPPORT=on
RETRYFIRSTCONNECT=n
RETRYOTHERCONNECT=n
RETRYCONNECTINTERVAL=s
RETRYFIRSTCONNECT、 RETRYOTHERCONNECT、およびRETRYCONNECTINTERVALは、ワークステーション接続プラットフォームの構成ファイルでのみ指定できます。対応するコマンドライン オプションはありません。
次のような場合に当てはまります。
  • ARRAYSUPPORTにonを指定すると、TPumpスクリプトでArray Supportオプションの記述がない場合、TPumpジョブに対するArray Supportが有効になります。
  • RETRYFIRSTCONNECTに指定するnは、TPumpがデータベースのSQLメイン セッションに初めて接続して、CLI 207エラーが戻されたときに、接続を再試行する回数の最大数です。デフォルト値は0です。
  • RETRYOTHERCONNECTに指定するnは、TPumpがデータベースの他の接続に接続しようとして、CLI 207エラーが戻されたときに、接続を再試行する回数の最大数です。デフォルト値は16です。
  • RETRYCONNECTINTERVALで指定されたsは、再試行の間隔(秒)です。デフォルト値は60です。