cleanup - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover ユーザー ガイド

Product
Teradata Data Mover
Release Number
17.12
Published
2022年1月
Language
日本語
Last Update
2022-02-22
dita:mapPath
ja-JP/ptl1635805434108.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/mpm1591127278842.ditaval
dita:id
B035-4101
Product Category
Analytical Ecosystem

目的

cleanupコマンドは、失敗したジョブまたは正常に完了する前に中止されたジョブのうち、Teradata DSA、Teradata PT API、およびTeradata JDBCのタスクをクリーンアップします。このコマンドは、ジョブに使用されたユーティリティに応じて、ステージング、エラー、ワーク、およびログ テーブルを削除し、HUTロックを解放します。

構文

Data Mover XMLスキーマを参照してください。

パラメータ

パラメータの順序を参照してください。

dm.rest.endpoint
(オプション)実行時に別のRESTサーバーに接続する(その結果別のデーモンに接続する)ために、Data Mover RESTサーバー URLを入力して、commandline.propertiesファイルに指定されているデフォルト値を上書きします。
https://dm-server1:1443/datamover
job_name
クリーンアップするジョブの名前。
例: 12315DFHJKS
security_password
(オプション)スーパー ユーザーまたは許可されたViewpointユーザーのパスワード。
例: 53cUr17y
Data Moverデーモンでセキュリティの管理が有効になっている場合に必須。 -security_password_encryptedも指定されている場合は、無効なパラメータになります。
security_password_encrypted
(オプション) スーパーユーザーの暗号化されたパスワード。
例: 052c7aabd14c7770141ac3c0137ab98ae0d3f0f7cddf588981206b010c0c1b2f
Data Moverデーモンでセキュリティの管理が有効になっている場合に必須。 -security_passwordも指定されている場合は、無効なパラメータになります。
security_username
(オプション)スーパー ユーザーまたは許可されたViewpointユーザーのユーザーID。スーパーユーザーのユーザーIDはdmcl_adminで、変更できません。
Data Moverデーモンでセキュリティの管理が有効になっている場合に必須。

使用上の注意

次の情報は、クリーンアップを実行しているジョブのタイプに対して固有です。
  • Teradata DSA – 実行中のジョブにDSA停止コマンドが発行され、DSMAINはジョブを停止し、すべてのロックを解放します。
  • Teradata PT APIジョブ - 既存のターゲット ログ、ワーク、エラーおよびステージング テーブルが削除されます。
  • Teradata JDBCジョブ - 既存のターゲット ステージング テーブルが削除されます。

cleanupコマンドは、現在実行中ではないジョブ インスタンスのみをクリーンアップします。現在実行中のジョブをクリーンアップするには、ジョブを停止してから、cleanupを実行してください。

XMLファイルの例

cleanupコマンドの場合は、datamove cleanup -f parameters.xmlと入力します。

次の例では、パラメータ ファイルは、ジョブ12315DFHJKSが停止したか失敗したことにより残されたデータベースの一時データをクリーンアップします。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes" ?>
<dmCleanup
	xmlns="http://schemas.teradata.com/dataMover/v2009"
	xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
	xsi:schemaLocation="http://schemas.teradata.com/unity/datamover.xsd">
	<job_name>12315DFHJKS</job_name>
</dmCleanup>