同期コマンド - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover ユーザー ガイド

Product
Teradata Data Mover
Release Number
17.12
Published
2022年1月
Language
日本語
Last Update
2022-02-22
dita:mapPath
ja-JP/ptl1635805434108.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/mpm1591127278842.ditaval
dita:id
B035-4101
Product Category
Analytical Ecosystem
Data Mover同期サービスを使用して、Postgresロジカル レプリケーションをセットアップします。4つのコマンドは対話形式であり、特に指定されない限り、アクティブ サーバーから実行する必要があります。
コマンド 説明
config アクティブ サーバー上でのみ実行され、アクティブ リポジトリにパブリケーションを、スタンバイ リポジトリにサブスクリプションをセットアップします。また、スタンバイ リポジトリのサブスクリプションをアクティブ リポジトリのパブリケーションに接続します。configコマンドを実行する場合、次の2つのオプションがあります。
  • アクティブ リポジトリと1つ以上のスタンバイ リポジトリ間に新しいレプリケーション サービスをセットアップします。
    • これは新規のセットアップで、アクティブ リポジトリに既存のパブリケーションがない場合、またはアクティブ リポジトリでパブリケーションを再作成する必要がある場合に実行します。
    • このコマンドは、アクティブ リポジトリにパブリケーションを作成し、スタンバイ リポジトリにサブスクリプションを作成します。また、スタンバイ リポジトリをアクティブ リポジトリに接続します。
  • 既存のレプリケーション サービスにスタンバイ リポジトリを追加します。
    • アクティブ リポジトリにパブリケーションがすでに存在する場合は、このコマンドを実行します。
    • このコマンドは、スタンバイ リポジトリにサブスクリプションを作成し、そのリポジトリをアクティブ リポジトリに接続します。
dropconfig アクティブ サーバーでのみ実行され、既存のレプリケーション サービスを削除します。dropconfig コマンドを実行する場合、次の2つのオプションがあります。
  • アクティブ リポジトリ サーバーのレプリケーションを削除します。
    • このオプションを選択すると、アクティブ サーバーとスタンバイ サーバーでレプリケーション サービスが完全に削除されます。
    • スタンバイ ホストの名前とPostgresユーザーの資格情報が必要です。
  • スタンバイ リポジトリ サーバーのレプリケーションを削除します。
    • このオプションは、スタンバイ リポジトリ サーバーのサブスクリプションのみを削除します。アクティブ リポジトリ サーバーのパブリケーションは削除されません。
startmonitor アクティブ サーバーでのみ実行され、パブリケーションとサブスクリプションの間でレプリケートされたデータの監視を開始します。次の条件によってアラートがトリガーされます。
  • アクティブ リポジトリにパブリケーションが存在しない
  • 確立されたスタンバイ リポジトリにアクティブでないものがある
  • データ レプリケーションが指定されたしきい値より遅い
stopmonitor 同期モニタリング サービスを停止します。