フォールバックの無効化 - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover ユーザー ガイド

Product
Teradata Data Mover
Release Number
17.12
Published
2022年1月
Language
日本語
Last Update
2022-02-22
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B035-4101
Product Category
Analytical Ecosystem
Data Moverにより、ソース システムとターゲット システム間でオブジェクトをコピーするとき、フォールバックを無効にできます。ソース オブジェクトでフォールバックが有効になっており、Data Moverジョブがターゲット側でオブジェクトを置換または作成している場合です。list_configurationでフォールバックを設定するとき、次のオプションがあります。
説明
job.noFallbacktrueに設定 ターゲット システムで作成されたオブジェクトでは、フォールバックが無効になります。
job.noFallbackfalseに設定 ターゲット システムで作成されたオブジェクトは、ソース オブジェクトのフォールバック ステータスと一致します。

ルールと制限

  • コピー対象のオブジェクトが、フォールバックが有効になっているターゲット システム上にすでに存在している場合、job.noFallbacktrueに設定され、フォールバックなしの設定は無視されます。例外は、DSAジョブを実行している場合です。この場合は設定が適用され、ターゲット システム上のオブジェクトはフォールバックなしの状態でコピーされます。
  • job.nofallback設定が変更された場合、freeze_job_stepsを使用しているジョブは、ジョブ ステップが手動で更新されるまで新しい設定を無視します。