CLIv2では、mechdata_Unicode_setと呼ばれるDBCAREAフィールドを提供します。許容されるバイナリ値は次のとおりです。
- 0 - 生データ(デフォルト)
- 1 - 予約済み
- 2 - 予約済み
- 3 - UTF-8
- 4 - UTF-16
- 5 - UTF-32
このフィールドは、メカニズムのデータが、データ認識が可能なメカニズムに生データ以外として引き渡されることを把握しているアプリケーションまたはインターフェースでのみ、用いる必要があります。 mechdata_Unicode_setをデフォルトの0に設定し、さらにセッションの文字セットがUTF8、UTF16、またはUTF32の場合は、CLIv2でmechdata_Unicode_setが3、4、または5に、それぞれ内部設定されます。 mechdata_Unicode_setが外部または内部で指定されたものの、ターゲットのメカニズムが指定された文字セットを受け入れない場合、CLIv2はEM_GSSINITFAIL (235)を呼び出し側に返します。
同フィールドは、メカニズムがTD1またはTD2の場合は無視されます。