Statement-status - Call-Level Interface Version 2

Teradata® Call-Level Interfaceバージョン2 リファレンス - ワークステーション接続システム - 17.20

Product
Call-Level Interface Version 2
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
dita:mapPath
ja-JP/zws1641280432166.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/obe1474387269547.ditaval
dita:id
B035-2418
Product Category
Teradata Tools and Utilities

使用上の注意

Statement-statusでは、サーバーがSuccessやOK、またはErrorやErrorInformation、またはFailureやStatementErrorのパーセルではなく、StatementStatusパーセルを返すようにするかどうかを指定します。

言語 変数名
COBOL DBCNISS
PL/I DBCNISS
C dbcniSS
IBMアセンブラ DBCNISS
ルーチン 動作
DBCHINI 書き込み
DBCHCL 読み取り(RCON, IRQ, IWPF)
使用者 動作
アプリケーション プログラム 書き込み
以下に示す値のいずれか1つを、接続の確立前に設定できます。
  • 'O'は、SuccessパーセルまたはOKパーセルが返されることを示します。
  • 'E'と'D'は、StatementStatusパーセルが返されることを示します。

コードには、DBCAREAの言語定義ファイルで提供されているニーモニックを使用します。

4ギガを超える行が影響を受ける場合、アクティビティ カウントは4バイト値に制限されるため、データベース応答はこれらの値を表わすことができません。そこで、Teradataは、より広範なトータル ソリューションの一環として8バイトのアクティビティ カウントをサポートする修正を実装しています。

トータル ソリューションでは、これらに対するさまざまな複数エラー応答やエラー テキストにも対処していきます。Teradata Database 14.10リリースでトータル ソリューションを提供することは難しいため、Teradataでは段階的にソリューションを構築していきます。Teradataクライアントおよびデータベース製品の完成時期はそれぞれ異なるため、TTU 14.10 Clientのファイルには、Teradata Database 14.10のデータベースでは提供されていない機能に関する説明が記載されていることがあります。Teradataは、新しい機能に対して一連のESSレベルを設定することでこれに対応していきます。第1レベルは、TTU 14.10 Client(データベースに実装されていない機能は除く)およびTeradata Database 14.10のデータベースに合わせています。新しいStatementStatusパーセルは、データベースが発行します。第1レベルのESSでは、StatementStatusパーセルは、SuccessパーセルまたはOKパーセルの代わりとしてのみクライアントに送信されます。クライアントがログオン中にSessionOptionsパーセルでESS応答を要求した場合に限り、StatementStatusパーセルがセッションで送信されます。

ただし、データベースには、クライアントがStatementStatusパーセルを要求したとしても、場合によってSuccessパーセルまたはOKパーセルを送信する権利があります。新しいStatementStatusパーセルでは拡張子が許可されていますが、クライアント アプリケーションは認識しない拡張子を無視します。

'E'(Enhanced)を設定すると、セッションの全期間においてアプリケーションがESSを要求することを示します。'D'(Description)は'E'と同じですが、オプションの説明の拡張も要求されていることを示します。TTU 14.10には、説明の拡張はまったく実装されていません。したがって、TTU 14.10では'D'と'E'の違いはありません。