目的
Dataパーセルは、レコード モードのデータをデータベースに送ります。 Dataパーセルは、USING修飾子を含んだReq、IndicReq、またはFMReqのいずれかのパーセルのあとに続きます。
使用上の注意
このパーセルは、アプリケーションの指示によってCLIが生成します。
パーセル データ
次のテーブルに、Dataパーセルのフィールド情報をリストします。
フレーバー フィールド | パーセル ボディ長 | パーセル ボディ フィールド |
---|---|---|
3 | 1~本体の最大サイズ | Data:1~本体の最大サイズのバイト数 |
標準SQLのパーセル本体の最大サイズは、64256バイトです。これには、プレゼンス ビットや可変長列などのオーバーヘッドが含まれます。
フィールド
Dataフィールドには、書式化されたデータ レコードが入ります。
- 各項目の順序、データ型および長さは、Teradata SQL文内のUSING修飾子によって決まります。
- 各項目の値は、クライアントの内部形式で詳細に表現される。詳細については、Recordを参照。
- NULL値は、項目の特定の値によって暗黙的に示され、その値はNULL固有の値である必要はありません。 NULLの値を明示的に固有の値として示す場合には、標識モードまたはフィールド モードを使用します。