標準のパーセル ヘッダー形式は、2バイトのフレーバー フィールドと2バイトの長さフィールドが含まれます。 このパーセル ヘッダー形式では、パーセルの長さが65536バイトに制限されます。
代替パーセル ヘッダー(APH)では、この制限サイズが1MBまで拡大されます。 APH形式には、2バイトのフレーバー フィールド、2バイトの予約フィールド、および4バイトの長さフィールドが含まれます。
APH応答を受信するためには、dbcarea.consider_APH_respsを'Y'に設定する必要があります。
次のリストに、パーセルのフレーバー、名前、および説明を示します。
| パーセルのフレーバー | 名前 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | Req | レコード モード リクエスト パーセル |
| 2 | RunStartup | 始動パーセル |
| 3 | Data | Dataパーセル |
| 4 | Resp | 応答パーセル |
| 5 | KeepResp | 応答保持パーセル |
| 7 | Cancel | ストアド プロシージャの複数TSRパーセルをキャンセルするために送信されるCancelパーセル |
| 13 | FMReq | フィールド モード リクエスト パーセル |
| 14 | FMRunStartup | フィールド モード始動リクエスト |
| 32 | NOP | 操作なしパーセル |
| 68 | IndicData | 標識バイトを含むデータ パーセル |
| 69 | IndicReq | 標識モード リクエスト パーセル |
| 71 | DataInfo | データ情報パーセル |
| 72 | IVRunStartup | 標識モード始動リクエスト |
| 85 | Options | リクエストのためのパーセル |
| 120 | CursorHost | ホストから送信されるカーソル パーセル |
| 128 | MultiTsr | ストアド プロシージャによって使用される複数TSRパーセル |
| 129 | SPOptions | ストアド プロシージャ オプション パーセル |
| 140 | MultipartData | MultipartDataパーセル |
| 141 | EndMultipartData | End MultipartDataパーセル |
| 142 | MultipartIndicData | Multipart Indicデータ パーセル |
| 143 | EndMultipartIndicData | End Multipart Indicデータ パーセル |
| 146 | DataInfoX | Datainfoxパーセル |
| 147 | MultipartRunStartup | MultipartRunStartupパーセル |
| 148 | MultipartRequest | MultipartRequestパーセル |
| 153 | ExtResp | 新しい拡張応答パーセル |
| 154 | ExtKeepResp | 新しい拡張応答保持パーセル |
| 157 | SETPOSITION | カーソル位置決定リクエスト |
| 158 | ROWPOSITION | カーソルの位置変更後の行位置 |
| 159 | OFFSETPOSITION | 返すLOBデータのある場所 |