シングル サインオン - Call-Level Interface Version 2

Teradata® Call-Level Interfaceバージョン2 リファレンス - ワークステーション接続システム - 17.20

Product
Call-Level Interface Version 2
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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B035-2418
Product Category
Teradata Tools and Utilities
シングル サインオン(SSO)は、Windows環境でのみ使用できます。 この機能には、2つの動作モードがあります。
  • ダイレクト サインオン
  • サードパーティ サインオン

ダイレクト サインオン

ダイレクト サインオンでは、ユーザーは、ユーザー名とパスワードを指定せずにデータベースにログオンできます。アカウント文字列は必要な場合と必要でない場合があります。WindowsユーザーのIDはTeradataユーザー名と一致している必要があり、ユーザー名には、NULLパスワード権限を持つログオンがすでに許可されている必要があります。

サードパーティ サインオン

サードパーティ サインオンは、アプリケーション サーバーで使用するために設計されたもので、同サーバーはユーザーの代わりに、APIを介してデータベースにログオンします。サードパーティ サインオンでは、ユーザーがユーザー名、パスワード、および場合によってはドメイン名をアプリケーション サーバーに提供する必要があります。ダイレクト サインオンと同様に、ユーザー名には、NULLパスワード権限を持つログオンがすでに許可されている必要があります。

ユーザーIDとパスワードを含まないLogonパーセルは、SSOログオンとして解釈されます。

ダイレクト サインオンSSOを正しく動作させるためには、GUILOGON環境変数をNOに設定する必要があります。NOに設定しない場合は、CLIによりGUILOGONダイアログ ボックスが表示されます。

詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLの基本, B035-1141>の「シングル サインオンのためのユーザー作成」と「LOGON文」、および<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「シングル サインオン」を参照してください。

暗号化ログオン

サーバー(ゲートウェイ)で暗号化サポートが有効に設定されている場合、CLIはログオン文字列を暗号化した形式で送信します。ログオンの暗号化プロセスはアプリケーションから抽出され、アプリケーションでは管理できません。