CLIは、Response(PclRESP)またはKeepResponse(PclKEEPRESP)パーセルを使用して、応答メッセージを受信するために割り振られた応答バッファのサイズについてサーバーに通知します。
- 'PclRESP'パーセルまたは'PclKEEPRESP'パーセルの使用は、DBCAREAフィールド'keep_resp'を介してクライアントからCLIに指示されます。
- 応答メッセージを収集するためにCLIで割り振る必要のある初期バッファ サイズは、DBCAREAフィールド'resp_buf_len'を使用してクライアントから指示されます。
- この応答バッファ サイズが単一の応答メッセージに適合しない場合、サーバーはErrorパーセルを介して'Message overflow'エラー(3115または3116)を送信します。 CLIは、このErrorパーセルを構文解析し、Errorパーセルの'info code'で示されているとおりに応答バッファを拡張します。
現在、NW CLIは、クライアントがDBCAREAフィールド'resp_buf_len'で指示できる応答サイズの最大制限を、別のDBCAREAフィールド'maximum_parcel'を使用して制御できます。
- 'maximum_parcel'が'O'に設定されている場合は、32Kを超えないように'resp_buf_len'を設定できます。
- 'maximum_parcel'が'H'に設定されている場合は、64 Kを超えないように'resp_buf_len'を設定できます。