UNIXのシグナル - FastExport

Teradata® FastExportリファレンス - 17.20

Product
FastExport
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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B035-2410
Product Category
Teradata Tools and Utilities

UNIXオペレーティング システムでFastExportを実行している場合には、FastExportが使用するUNIXのシグナルに注意してください。すべてのプログラム モジュールまたはプログラム ルーチンで、FastExportUNIXシグナルはFastExportとは同時使用できません。このような同時使用は、FastExportのエラーの原因になります。

FastExportは以下のUNIXシグナルを使用しています。

  • SIGINT(中断シグナル)
  • SIGQUIT(中止シグナル)
  • SIGTERM(終了シグナル)
    シグナルは、予期しない外部イベント、つまり例外の発生を伝達するために、UNIXの2つの処理間で送られる事前定義のメッセージです。例えば、FastExportがジョブの処理中にセッションをアボートする場合は、この例外の発生によるものです。このシナリオでは、FastExportは、UNIXシグナルを使用してアボート コマンドのトラップ、すべてのセッションの切断、および必要なクリーンアップを実行した後、所定の方法に従って終了します。