HELP TABLE | Usage Notes | Teradata FastLoad - 使用上の注意 - FastLoad

Teradata® FastLoad リファレンス - 17.20

Product
FastLoad
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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ja-JP/dlf1641281592734.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/vax1619194969834.ditaval
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B035-2411
Product Category
Teradata Tools and Utilities

次の表に、HELP TABLEコマンドを使用する場合の考慮事項を記載します。

HELP TABLEの使用上の注意
対象 使用上の注意
DEFINEコマンドの使用 HELP TABLEコマンドを使用してフィールド名を定義する場合にも、DEFINEコマンドで入力データ ソース名またはINMODルーチンを指定する必要があります。
UDT列

表にUDT列が含まれている場合、UDTの外部表現が返されます。

例えば、USDollarというデータ型をDecimal(13,2)で定義し、表にUSDollar型の列を定義してある場合、この列のデータ型には、Decimal(13,2)が返されます。

CLEARコマンドの使用

同じTeradata FastLoadジョブで2つのHELP TABLEコマンドを使用する場合、第2のコマンドの前にCLEARコマンドを使用すると、最初のコマンドが取り消されます。下記のコマンド例では、Department表のリストだけが生成されます。

HELP TABLE Employee ;
CLEAR ;
HELP TABLE Department ; 

次の例のように、2つのHELP TABLEコマンドをCLEARコマンドなしで入力した場合は、Employee表とDepartment表の両方のリストが生成されます。

HELP TABLE Employee ;
HELP TABLE Department ; 
Unicodeセッション文字セットの制約

Teradata FastLoadでは、データベースから返される記憶領域のバイト数を使用して、ロード操作のUSING句を構成します。このため、セッション文字セットがUTF-8またはUTF-16の場合は、データベースから返されるMAX LENGTHがUnicode列の実際のバイト カウントではないので、内部的に生成されるUSING句は入力データ ストリームの構造を適切に反映しないということになります。

HELP TABLEを使用して入力データ構造を記述する代わりに、セッション文字セットがUTF-8またはUTF-16の場合は、DEFINEコマンドを使用します。