次の表に、RECORDコマンドを使用する場合の考慮事項を記載します。
対象 | 使用上の注意 |
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RECORDコマンドの入力 | Teradata FastLoadジョブでは、INSERT文の前にRECORDコマンドを入力してください。 RECORDコマンドを使用しない場合、Teradata FastLoadはデータ ソース内の最初のレコードから最後のレコードまでを(ジョブが再開するのでない限り)読み取ります。 |
Teradata FastLoadジョブの再開 | ジョブが再開した時点でCHECKPOINTオプションが有効なら、ユーティリティは、チェックポイントを取った最後のレコードの次のレコードから読み取りを再開します。 |
無効なレコード番号 | RECORDコマンドでは、次のような無効なレコード番号は指定できません。
無効なレコード番号を指定すると、Teradata FastLoadはエラー メッセージを戻します。
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THRUの指定 | THRU endrecordnumberパラメータを指定しない場合、Teradata FastLoadはstartrecordnumberから読み取りを開始し、データ ソース内の最後のレコードが見つかるまで読み取りを続けます。 |