チェックポイントは、Teradata FastLoadのデータ転送操作中に一定の間隔で再始動ログ表に入れられる項目です。Teradata FastLoadのジョブ実行中に処理が停止した場合に、最後のチェックポイントからジョブを再開できます。
例えば、表に1,000,000個のレコードをロードしようとして、50,000レコードごとにチェックポイントを指定しておくと、Teradata FastLoadは50,000の倍数のレコードがデータベースに正常に送信されるたびに一時停止し、再始動ログ表に項目を追加します。レコード60,000がロードされたところでジョブが停止した場合は、最後のチェックポイントの直後のレコード、つまりレコード50,001からジョブを再開できます。
チェックポイント機能は、BEGIN LOADINGコマンドでチェックポイント値を指定すると使用可能になります。