Teradata MultiLoadの再始動操作をサポートするためには、Teradata MultiLoad/INMODルーチン インターフェースで説明されているように、チェックポイント操作がINMODルーチンでサポートされている必要があります。
チェックポイント機能をサポートしないINMODルーチンを使用すると、Teradata MultiLoadのチェックポイント通過時に、ジョブに問題が発生する可能性があります。
デフォルトでは、Teradata MultiLoadは15分間隔でチェックポイントを通過します。Teradata MultiLoadのチェックポイント機能を無効にするために、BEGIN MLOADコマンドでCHECKPOINT rateの値を0に指定します。これにより、チェックポイントを通過することなくジョブが終了します。
CHECKPOINTレートに60より大きい値を指定した場合、その値は分数ではなく、レコード数を表わします。これによりTeradata MultiLoadの再始動/再ロード機能は無効になります。その代わり、チェックポイント機能をサポートしていないINMODルーチンを使用できるようになります。