機能 - MultiLoad

Teradata® MultiLoadリファレンス - 17.20

Product
MultiLoad
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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B035-2409
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata MultiLoadユーティリティが起動されると、Teradata MultiLoadジョブ スクリプトに記述したTeradata MultiLoadコマンドおよびTeradata SQL文が実行されます。

次の表に、Teradata MultiLoad操作のフェーズを示します。

フェーズ Teradata MultiLoad操作
予備
  1. Teradata MultiLoadジョブに記述されたすべてのTeradata MultiLoadコマンドおよびTeradata SQL文に対して構文解析と妥当性検査を行ないます。
  2. データベースとのセッションおよびプロセス制御を確立します。
  3. データベースに特別なTeradata SQL要求を送信します。
  4. 一時的な作業表およびエラー表をデータベース内に作成し、保護します。
DMLトランザクション データベースに対する、挿入、更新、および削除といった各タスクを指定するDML文を実行します。
取得
  1. 指定された入力データ ソースからデータをインポートします。
  2. 指定された適用条件に従って各レコードを評価します。
  3. 選択したレコードをデータベース内の作業表にロードします。

(Teradata MultiLoad削除タスクの場合、取得フェーズはありません。)

アプリケーション
  1. データベース内の指定されたターゲット表およびビューをロックします。
  2. インポート タスクの場合は、一時作業表からデータベース内のターゲット表またはビューにデータを挿入します。
  3. 削除タスクの場合は、データベース内のターゲット表から指定された行を削除します。
  4. 各Teradata MultiLoadタスクに関連するエラー表を更新します。
クリーンアップ
  1. アプリケーション フェーズ中にダウンしたAMPを再度オンラインにするときに、自動再始動/再構築を無条件で実行します。
  2. ターゲット表およびビューに対するすべてのロックを解除します。
  3. データベース から一時作業表とすべての空のエラー表を削除します。
  4. インポート タスクおよび削除タスクに関連するトランザクション統計をレポートします。