構文 - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pumpリファレンス - 17.20

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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ja-JP/kpf1641281806652.ditamap
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B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities


次のような場合に当てはまります。

var
指定されたソースから受け入れた値を使用して設定されるユーティリティ変数の名前。

文字列の値は、データ ファイルでは引用符付き文字列として表わされます。

env_var
指定されたユーティリティ変数(var)に値を提供する環境変数です。
fileid
外部システムのデータ ソース。

外部システムDD(または類似の)文によってファイルを指定します。

UNIXシステムおよびWindowsシステム

infilename(ファイルのパス名)。

パス名に空白文字が埋め込まれている場合は、パス名全体を単一引用符または二重引用符で囲んでください。

パス名が単一引用符で囲まれていて、その中に単一引用符が埋め込まれている場合は、埋め込まれた単一引用符よりも先にエスケープ文字(単一引用符)を指定する必要があります。同様に、パス名が二重引用符で囲まれていて、その中に二重引用符が埋め込まれている場合は、埋め込まれた二重引用符よりも先にエスケープ文字(二重引用符)を指定する必要があります。

パス名に単一または二重引用符が含まれている場合、パス名はそれらの引用符で囲まれていなければなりません。

z/OS

真のDDNAME。

DDNAMEが指定されている場合、Teradata TPumpは、指定されたソースからデータ レコードを読み取ります。

DDNAMEは、Teradata SQLのカラム名と同じ構成規則に従う必要があります。ただし、次の例外があります。
  • 「アット」記号(@)をアルファベット文字として使用できる。
  • 下線(_)は使用できない。

DDNAMEは、外部システムの該当する規則にも従わなければなりません。また、順次データ セットまたはVSAMデータ セットを参照することができます。

DDNAMEが磁気テープ上のデータ ソースを表わす場合、テープはラベル付きまたはラベルなしのいずれかです(オペレーティングシステムがサポートしている場合)。

charpos1 and charpos2
各入力レコード内の、関係のない情報の入ったフィールドの開始位置と終了位置。Teradata
TPumpは、指定されたフィールドを次のようにして無視します。
  • charpos1が指定されている場合、Teradata TPumpは、指定された位置の1文字だけを無視します。
  • charpos1 THRUが指定されている場合、Teradata TPumpは、charpos1からレコードの最後までの文字位置を無視します。
  • THRU charpos2が指定されている場合、Teradata TPumpは、レコードの先頭からcharpos2までの文字位置を無視します。
  • charpos1THRU charpos2が指定されている場合、Teradata TPumpは、charpos1からcharpos2までの文字位置を無視します。