次のような場合に当てはまります。
- var
- 指定されたソースから受け入れた値を使用して設定されるユーティリティ変数の名前。
文字列の値は、データ ファイルでは引用符付き文字列として表わされます。
- env_var
- 指定されたユーティリティ変数(var)に値を提供する環境変数です。
- fileid
- 外部システムのデータ ソース。
外部システムDD(または類似の)文によってファイルを指定します。
UNIXシステムおよびWindowsシステム
infilename(ファイルのパス名)。
パス名に空白文字が埋め込まれている場合は、パス名全体を単一引用符または二重引用符で囲んでください。
パス名が単一引用符で囲まれていて、その中に単一引用符が埋め込まれている場合は、埋め込まれた単一引用符よりも先にエスケープ文字(単一引用符)を指定する必要があります。同様に、パス名が二重引用符で囲まれていて、その中に二重引用符が埋め込まれている場合は、埋め込まれた二重引用符よりも先にエスケープ文字(二重引用符)を指定する必要があります。
パス名に単一または二重引用符が含まれている場合、パス名はそれらの引用符で囲まれていなければなりません。
z/OS
真のDDNAME。
DDNAMEが指定されている場合、Teradata TPumpは、指定されたソースからデータ レコードを読み取ります。
DDNAMEは、Teradata SQLのカラム名と同じ構成規則に従う必要があります。ただし、次の例外があります。- 「アット」記号(@)をアルファベット文字として使用できる。
- 下線(_)は使用できない。
DDNAMEは、外部システムの該当する規則にも従わなければなりません。また、順次データ セットまたはVSAMデータ セットを参照することができます。
DDNAMEが磁気テープ上のデータ ソースを表わす場合、テープはラベル付きまたはラベルなしのいずれかです(オペレーティングシステムがサポートしている場合)。
- charpos1 and charpos2
- 各入力レコード内の、関係のない情報の入ったフィールドの開始位置と終了位置。Teradata TPumpは、指定されたフィールドを次のようにして無視します。
- charpos1が指定されている場合、Teradata TPumpは、指定された位置の1文字だけを無視します。
- charpos1 THRUが指定されている場合、Teradata TPumpは、charpos1からレコードの最後までの文字位置を無視します。
- THRU charpos2が指定されている場合、Teradata TPumpは、レコードの先頭からcharpos2までの文字位置を無視します。
- charpos1THRU charpos2が指定されている場合、Teradata TPumpは、charpos1からcharpos2までの文字位置を無視します。