使用上の注意 - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pumpリファレンス - 17.20

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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ja-JP/kpf1641281806652.ditamap
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ja-JP/ovd1619195504008.ditaval
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B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

いくつかのTABLEコマンドを、LAYOUTコマンドに続くFIELDコマンドまたはFILLERコマンドと組み合わせて使用することができます。

レコードのレイアウト フィールドを指定するこの方法では、tablerefの対応する列のデータ記述によって定義されている各フィールドが、直前のフィールドから続いており、入力レコードの直前のフィールド指定を超えた次の有効な文字位置から始まることを前提としています。フィールドは、テーブルの列で定義されている順序で指定されている必要があります。

tablerefパラメータによって識別されるオブジェクトは、テーブルでなければなりません。それは、BEGIN LOADコマンドのパラメータとして指定する必要はありませんが、ユーザーは、そのオブジェクトの所有者であるか、それに対する最低1つの権限を持っている必要があります。修飾のないテーブル名として指定した場合は、現行のデフォルトのデータベースによって修飾されます。

BEGIN LOADコマンドで逐次化をONに設定すると、指定されたテーブルの基本索引列が、逐次化のためのキー フィールドとみなされます。

TABLEコマンドが使用され、テーブルにSTRUCTURED型UDTが含まれている場合、Teradata TPumpはそのUDTの外部表現を返すため、ユーザーによる変換が必要です。「外部型」とは、構造型UDTのあいまいな外部コンテナのデータ型を意味し、from-sql変換方式で返される型です。

FIELD名にマルチバイト文字が含まれる場合は.TABLEコマンドの使用は避けてください。代わりにFIELDコマンドを使い、マルチバイトのフィールド名を二重引用符で囲みます。例:

.FIELD “
”          *      INTEGER;