チェックポイント - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pumpリファレンス - 17.20

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata TPumpは、チェックポイントの使用をサポートしています。チェックポイントとは、Teradata TPumpのデータ転送操作中に一定の間隔で再始動ログ テーブルにポストされるエントリのことです。Teradata TPumpジョブの実行中に処理が停止した場合は、最新のチェックポイントからジョブを再始動できます。

例えば、1,000,000レコードをテーブルにロードしていて、50,000レコードごとにチェックポイントを指定してあるとします。Teradata TPumpは、50,000の倍数個のレコードが正常にデータベースに送信されるたびに一時停止し、再始動ログ テーブルにエントリをポストします。

レコード60,000がロードされたところでジョブが停止した場合は、最後のチェックポイントの直後のレコード、つまりレコード50,001からジョブを再開できます。

チェックポイント機能を有効にするためには、BEGIN LOADコマンドにチェックポイントの値を指定します。詳細については、BEGIN LOADを参照してください。