入力データの形式 - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pumpリファレンス - 17.20

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

次の表に、UNIXおよびWindowsプラットフォームでサポートされる入力データ形式を示します。メインフレームには、標準のレコードがあります。

Teradata TPumpのデータ形式
データ形式 説明
BINARY 各入力レコードは、2バイトの整数nの後にnバイトのデータが続きます。
FASTLOAD 各入力レコードが、2バイトの整数nと、それに続くnバイトのデータ、およびレコード終了マーカー(X'0A' またはX'0D')であることを指定します。
TEXT 各レコードはクライアント セッション文字セットの任意の文字数で構成され、後に次のいずれかのレコード終了記号が続きます。
  • UNIXプラットフォームでは、改行文字(UnicodeではLINE FEED U+000A)です。
  • Windowsプラットフォームの場合、2文字の連続復帰文字とこれに続く改行(Unicodeでは、それぞれCARRIAGE RETURN U+000DおよびLINE FEED U+000Aとして識別されます)
UTF-16以外のクライアント セッション文字セットの場合、レコード終了マーカーのバイト シーケンスは次のようになります。
  • UNIXプラットフォームでは、X'0A'です
  • Windowsプラットフォームでは、X'0D0A'です。
UTF-16のクライアント セッション文字セット(各文字が2バイトでエンコードされる)の場合、レコード終了マーカーのバイト シーケンスは次のようになります。
  • ビッグ エンディアンのUNIXプラットフォームでは、X'000A'
  • リトル エンディアンのUNIXプラットフォームでは、X'0A00'
  • Windowsプラットフォームでは、X'0D000A00'です。
TEXT形式は文字データに対してだけ指定する必要があります。バイナリ データ(INTEGER、BYTEINT、PERIODなど)にTEXT形式を指定しないでください。バイナリ データの実バイト値により、予期しない結果が発生することがあります。
UNFORMAT 各入力レコードが、指定されたレイアウトのFIELDコマンドによって定義されることを指定します。
VARTEXT 可変長の各テキスト レコードの各フィールドが、区切り記号で区分されることを指定します。

サポートされる入力ファイル形式の説明については、IMPORTコマンドの説明を参照してください。