z/OS 2.4では、RACFで新しいアサーション メカニズムであるJSON Webトークン(IDトークンとも呼ばれる)が導入されました。これを使用して、有効なRACFユーザーIDを持つ分散ユーザーを検証し、パスワードを指定せずにデータベース サーバーに安全にログオンする方法を提供できます。
TTU 17.20以降、Gatewayを介したCLIを使用するz/OS TPTユーザーは、IDトークンをサポートする新しいRACFJWTログオン メカニズムを利用できます。
Teradata PTジョブでこの機能を使用するには、ユーザーが次のことを行なう必要があります。
- TPTのLogonMechオプションを「RACFJWT」に設定する
- TPTのUserNameオプションを有効な値に設定する
- TPTのUserPasswordオプションに値を設定しない
TPTAPIアプリケーションは、「ac=1」オプションを指定してリンクする必要があります。
この機能は、以下のTPTコンポーネントに適用されます。
- DDLオペレータ
- Loadオペレータ
- Exportオペレータ
- SQL Inserterオペレータ
- SQL Selectorオペレータ
- Streamオペレータ
- Updateオペレータ
- Error Table Extractor
- TPTAPI
この機能の詳細については、<Teradata Call-Level Interface Version 2リファレンス - ワークステーション接続システム>を参照してください。