動的なFULL強制実行 - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover ユーザー ガイド

Product
Teradata Data Mover
Release Number
17.11
Published
2021年10月
Language
日本語
Last Update
2021-11-08
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B035-4101
Product Category
Analytical Ecosystem

DSA増分コピー ジョブが最初のジョブ実行中に1回のみのFULLコピーを開始し、その後にDELTAコピーを続けるのが理想的です。

前のジョブ実行の後に以下のいずれかが発生した場合、DSAは動的にFULL実行を強制します。

  • ユーザーが前のジョブ実行で「-ir_allow_write true」を使用してジョブを開始した場合などに、テーブルが書き込み可能
  • ソースまたはターゲットの増分復元GDOフラグが変更された
  • ユーザーが「dsc reset_ir_target_system」コマンドを実行して、ターゲット システムのGDOフラグをIR有効にリセットした
  • オンライン アーカイブ、統計情報のスキップ、結合インデックスまたはハッシュ インデックスのスキップなど、ジョブ オブジェクトまたはジョブ オプションに影響するジョブ定義の変更が行なわれた