構文 - FastLoad

Teradata® FastLoad リファレンス

Product
FastLoad
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
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B035-2411
Product Category
Teradata Tools and Utilities

BEGIN LOADING構文図

次のような場合に当てはまります。

dbname
個々の表が入っているデータベースの名前
表名の指定にデータベース名が含まれていなければ、Teradata FastLoadは現行のデフォルト データベースを使用します。
複数のデータベースを参照するには、表名の指定にデータベース名を含めます。
tname1
クライアント システムからデータを受け取るTeradata FastLoadターゲット表の名前
一時停止していたTeradata FastLoadジョブを再開する場合を除き、既存の表の名前と重複する名前は使用できません。名前は新しい表名でなければなりません。
errortname1
第1エラー表の名前。
一時停止していたTeradata FastLoadジョブを再開する場合を除き、既存の表の名前と重複する名前は使用できません。名前は新しい表名でなければなりません。
errortname2
第2エラー表の名前。
一時停止していたTeradata FastLoadジョブを再開する場合を除き、既存の表の名前と重複する名前は使用できません。名前は新しい表名でなければなりません。
CHECKPOINT
チェックポイント オプションを有効にします。
integer
CHECKPOINTキーワードを使用してチェックポイント オプションを有効にした場合に、チェックポイントとチェックポイントの間でデータベースに送信される行の数を指定する値。
(BEGIN LOADINGコマンドにCHECKPOINTキーワードが含まれていない場合、チェックポイント オプションは有効になりません。)
CHECKPOINT integer値指定の詳細については、使用上の注意を参照してください。
INDICATORS
各レコードの前にヌル標識ビットを置きます。
各レコード内のフィールドの数により、ヌル標識が何バイトを占めているかが示されます(使用上の注意の「標識」の説明を参照)。
  • 可変長テキスト形式のレコードをロードする場合にはINDICATORS指定を使用できません。Teradata FastLoadジョブの中で、BEGIN LOADINGコマンドにINDICATORSが指定され、同時にSET RECORDコマンドでVARTEXTオプションが指定されていると、ユーティリティはエラー メッセージを出して終了します。
  • TEXTレコード形式の使用時のINDICATORSモードは推奨しません。代わりにUNFORMATTEDレコード形式を使用してください。
DATAENCRYPTION value
Teradata FastLoadジョブのデータ暗号化を有効にします。
valueのオプションは、以下のとおりです。
  • ON = 要求は暗号化されます。
  • OFF = 要求は暗号化されません。
このオプションが適用されるのは、BEGIN LOADING要求、およびBEGIN LOADINGコマンドより後の要求だけです。
このオプションを使用すると、実行時パラメータとfloadcfg.dat構成ファイルの両方の指定によるデータ暗号化設定が上書きされます。
NODROP
エラー表が空でも、ジョブ終了時にエラー表を保持します。
このオプションを使用する場合は、同じ表を使用する追加のジョブを実行する前に全てのエラー表を手動で削除します。さもなければ、データベース エラーの原因となります。
(デフォルト) このオプションが指定されない場合、エラー表が空であればジョブの最後にエラー表が削除されます。